傘のシェアリングアイカサ、2日目以降の料金が0円に 都営新宿線など36箇所で消毒液設置開始

Nature Innovation Groupが提供する傘のシェアリングサービス「アイカサ」が5月上旬まで、傘のレンタル開始から24時間ごとに追加で発生する70円をすべて無料とすることを発表しました。

傘返却のみを目的とした外出が不要に

アイカサは1日70円・月最大420円で傘をレンタルできるサービスです。
傘のレンタルはLINEから申し込むことができ、傘に印字されているコードを読み取ることで利用可能。雨が止んだ際は約850箇所で返却できるようになっています。

アイカサでは5月上旬までを予定とし、傘のレンタル開始から24時間ごとに追加で発生する70円をすべて無料とすることを発表しました。
外出自粛が要請される中でも通勤などやむを得ない事情により外出する人が多く、さらに新型コロナウイルスの影響でビニール傘が品薄になっていることから、今回の取り組みを実施するに至ったといいます。

また、Nature Innovation Groupでは4月18日より「#staysafe」プロジェクトを発足。
JR東京駅、JR大宮駅、京成上野駅など首都圏内「アイカサスポット」において消毒駅の設置を開始していますが、新たに西武鉄道新宿線と都営新宿線の計36箇所にも増設されました。
西武鉄道新宿線の12箇所では4月21日(火)より、西武鉄道新宿線スポットの24箇所では4月22日(水)より消毒液が設置されています。

なお、Nature Innovation Groupでは「#staysafe」プロジェクトの協力事業者を引き続き募集しているとのことです。

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