金融市場の動向米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利の誘導レンジを0-0.25%で据え置くことを決定。2022年までゼロ付近の政策金利を維持するとの見通しを示した。FOMCは米国の金融政策を決定する会合で、政策金利とは、米国の銀行が連邦中央銀行に預けている無利息の準備預金のことだ。パウエル議長は中期的に「重大なリスク」に直面しているとの認識を示し、2020年の国内総生産(GDP)を6.5%縮小、失業率は2020年末までに9.3%に達するとの見通しを示した。これに伴い、新型コロナウイルス感染拡大からの...
おすすめの記事