マクドナルド、スマホ決済でレジに並ばず注文可能に 沖縄で先行導入

日本マクドナルドは本日1月21日(月)から沖縄県内の38店舗において、スマートフォンアプリ「モバイルオーダー」を利用した商品注文の対応を開始した。
沖縄県で先行導入された理由として、店舗はサービス提供に必要な改装の実施率が高かったこと、沖縄は外国人観光客などが多く訪れているなどの理由が挙げられた。

レジで会計をすることなく受け取りが可能


注文から決済までスマートフォン上で完結できるiOS向けアプリ「モバイルオーダー」は店舗でレジに並ぶ必要がなく商品を受け取ることが可能。
受け取りは入店後カウンターで直接受け取る(イートインもテイクアウトも両方可能)、席のテーブル番号を入力しクルーが届けてくれるのを待つ方法から選ぶことができる。

※店舗・時間帯により選べる受け取り応報が異なるため確認が必要。
※ドライブスルーでの受け取りは未対応。

アプリの利用には会員登録が必要

モバイルオーダーで注文・決済をする場合にはマクドナルドえの会員登録が必要となる。
クーポンなどの情報が入手できるマクドナルド公式アプリに登録している場合は同じメールアドレス、パスワードでログインできるほか、SNSで会員登録している人も同様にログイン可能。

決済を確定するまでは注文のキャンセルもOK

該当店舗で決済を確定するまではいつでもキャンセルができる。注文の変更はできないため、注文後に変更があった場合は一度キャンセルし、再度注文する必要がある。

LINE Pay、楽天ペイ、d払いにも対応へ

「モバイルオーダー」による決済は現在沖縄の38店舗で先行導入を開始。今後は全国の店舗に拡大していくことが想定されている。
決済方法は現在はVISA、mastercard、JCB、Dinersのクレジットカードに対応。今後はLINE Pay楽天ペイd払いといったQRコード決済サービスにも対応する予定だ。

キャッシュレスが人件費やコストの削減につながる

モバイルオーダーの導入は、ユーザーにとっては待ち時間の減少によるストレスの緩和、店舗側にとってもレジ対応に割く人員を減らし人件費の削減につながる。
両者にとってメリットのある今回の導入、全国への早い展開が期待される。

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