メルペイが不正利用対策を強化 すべての金融機関で本人確認を実施

スマホ決済サービスのメルペイが2020年9月16日(水)より、これまで実施してきた本人確認・不正利用対策を強化していくことを発表しました。

金融機関からのチャージでも本人確認を実施

メルペイではこれまでに、会員登録時のSMSによる二段階認証、犯罪収益移転防止法に基づく本人確認、専門スタッフとシステムの組み合わせによる24時間365日の監視など、ユーザーの登録・利用において多層的・総合的な対策を実施してきました。

また、不正取引が発生する予兆を検知した場合、迅速に調査と取引制限を行うことで被害の発生を未然に防止し、万が一不正が発生した場合はユーザーへ全額補償を行っています。

メルペイではこれまで行ってきた対策に加えて、今回新たな対策を追加。
新規に金融機関口座を登録した場合、すべての金融機関において登録時のeKYC(本人確認書類と顔写真撮影などによる、犯罪収益移転防止法に基づくオンライン完結の本人確認)を実施します。
また、すでに金融機関口座を登録している場合でも、チャージを行う際にすべての金融機関においてeKYCを行います。

新たな対策は一部金融機関で2020年9月16日(水)より対応を開始し、すべての金融機関に順次拡大していくとのことです。

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