有機・無農薬野菜を使用したサラダの自販機が登場

置き型社食サービス「OFFICE DE YASAI」を展開するKOMPEITOが、サラダの自動販売機「SALAD STAND(サラダスタンド)」をスタート。
第1号機を東京・秋葉原にあるコワーキングスペース「DMM.make AKIBA」に設置した。

フードロス削減を目指すサラダ自販機

「OFFICE DE YASAI」では、新規契約企業から「従業員の出社時の食事をオフィス内で健康的にとってもらいたい」というニーズが高まっている。

これを背景に誕生した「SALAD STAND」は、「OFFICE DE YASAI」で蓄積した野菜・フルーツ商品の販売、食品保冷配送の物流ノウハウを活かし、24時間いつでも健康的なサラダを購入可能なサラダの自動販売機となっている。

フロンガスを排出しないノンフロン自動販売機で、サラダには国産の有機・無農薬栽培の野菜を使用。
パッケージにはFSC対応の紙、印刷ではバイオマスインキが使われており、木製のフォークを提供している。

また、配送・自動販売機までの配送には、使い捨て資材を使用せずエコな配達を実施するという。

今後はAIセンサーを活用したダイナミックプライシングも搭載予定。自動販売機の周辺にいる人の通過数・滞留数を計測し、得た情報や購買データ、賞味期限、時間から売れ筋商品の分析、納品個数の決定までが可能だという。

これにより、需要が最適化され、フードロスの削減につなげていく仕組みだ。

SALAD STAND

おすすめの記事