2月19日22:30に発表される新規失業保険申請件数が、市場の重要材料となっています。

同指標は企業の解雇動向を映す週次データであり、労働市場の変化をいち早く捉える数値として扱われています。

ビットコインは足元で米金融政策への感応度を強めており、今回の結果が金利やドルの動きを通じて相場に波及するかが焦点です。

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新規失業保険申請件数の前回値と予想

日付 重要度 時刻(日本時間) イベント 前回 予想
2/19(木) ★★★ 22:30 新規失業保険申請件数 227k 223k

前回は227k、今回の市場予想は223kとなっています。

統計収集の空白期間を経た後の公表である点から、労働市場の足元を測る指標として注目されています。

新規失業保険申請件数とは

新規失業保険申請件数は、失業保険を新たに申請した人数を週次で集計した指標です。

企業の解雇動向を早い段階で反映するため、景気の変化や労働需給のバランスを探る先行データとして重視されています。

労働市場の強弱は金融政策の判断材料となるため、市場では金利やドルの方向性と結びつけて解釈される傾向があります。

申請件数の強弱がビットコインに波及

申請件数が予想を上回れば、労働市場の軟化が意識されやすくなります。
利下げ観測が強まる局面では米金利の低下やドル安が進む可能性があり、リスク資産に資金が向かう流れが意識されます。

一方、予想を下回れば労働市場の底堅さが確認され、利下げ期待が後退する可能性があります。
金利高止まりやドル高が意識される場面では、ビットコインを含むリスク資産の上値が抑えられる展開も想定されます。

足元のビットコイン市場は、ドル流動性の変化に対して敏感な値動きが続いており、発表後の金利・ドルの反応が短期的な価格変動につながる可能性があります。

発表後は金利とドルの方向性が焦点

新規失業保険申請件数は、労働市場の状態を測るだけでなく、金融政策期待の方向性を探るうえでも重要な材料です。

発表後は、米金利とドルがどちらに振れるかが最大の焦点となります。

その動きがビットコインを含む暗号資産市場の需給に影響を及ぼす可能性があり、短期的な変動に備える局面となりそうです。

参考元:investing
画像:shutterstock

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