ビットコイン(BTC)の発行済み枚数が2026年3月9日、2000万BTCに到達しまし、これは総供給上限2100万BTCの約95.2%にあたり、ビットコインの発行スケジュールにおける重要な節目となります。

2009年1月3日にサトシ・ナカモトがジェネシスブロックを生成してから約17年2か月で、供給量の大半が市場に発行されたことになります。

今回の節目となる2000万BTCは、ブロック高939,999において米国のマイニングプール「Foundry USA」によって採掘されました。

ビットコインは約10分ごとに新しいブロックが生成される仕組みで運用されており、ネットワーク開始以来、継続的にブロックが積み重ねられてきました。

ビットコイン残り約100万BTC、最終発行は2140年頃

ビットコインの供給量は、あらかじめプログラムされた発行スケジュールによって管理されています。
最大の特徴は、約4年ごとに新規発行量が半分になる「半減期」です。

現在のブロック報酬は1ブロックあたり3.125BTCで、1日あたりの新規供給量はおよそ450BTCとされています。

半減期によって発行ペースは段階的に減少していくため、すでに総供給量の95%以上が発行されている一方、残りの約100万BTCがすべて採掘されるまでには100年以上かかる見込みです。

最終的な発行は2140年頃になると予想されています。

この節目について、メタプラネットCEOのサイモン・ゲロビッチ氏はXで「真のデジタル希少性の時代が始まった」とコメントしました。

また、Grayscaleのリサーチ責任者ザック・パンドル氏も、ブロック高939,999が2000万BTCに到達したブロックであると技術的な詳細を説明しています。

ビットコインは供給上限が2100万枚に固定されていることから、新規供給は今後さらに減少していきます。
市場では、機関投資家や個人投資家による需要が続く場合、供給の伸び鈍化が長期的な需給構造に影響する可能性も指摘されています。

画像:shutterstock

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