3月10日の金融市場では、原油価格の変動と中東情勢を巡る報道を背景に、安全資産とリスク資産の双方で買い戻しの動きが見られる展開となりました。

ゴールド(XAU)は急落後に持ち直し、ビットコイン(BTC)も下押し後に上昇するなど、資産市場全体で回復の動きが意識されています。

金価格一時5000ドル台に下落、ビットコインは6万7000ドル回復|イラン情勢で原油高騰

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金価格5170ドル前後で推移、5180ドルが上値の焦点

金(XAU)/ USD 1時間足チャート

まずゴールドの値動きを見ると、10日は5160ドル前後で取引を開始しました。

序盤は中東情勢を巡る警戒感や原油価格の上昇を背景に安全資産需要が意識され、一時5180ドル付近まで上昇しました。

その後は利益確定売りなどもあり一時的に伸び悩む場面も見られましたが、全体としては下げた後の反発基調を維持しています。

足元では5170ドル前後で推移しており、本日の値動きでは5180ドル付近が短期的な上値として意識される一方、5100ドル台前半が直近の下値として市場で確認されています。

ビットコイン価格一時7万ドル回復、6万9000ドル台で推移

BTC/ USDT 1時間足チャート

一方、ビットコインは10日、6万8000ドル前後で取引を開始しました。

序盤は売り買いが交錯しましたが、その後は買い戻しが入り、日中には一時7万300ドル付近まで上昇しました。

その後はやや上値が落ち着いたものの、足元では6万9000ドル台後半で推移しています。

本日の値動きでは心理的節目となる7万ドル付近が意識される一方、短期的には6万8000ドル台が下値の目安として確認される展開となりました。

トランプ氏の戦争終結言及で原油下落、市場心理改善

本日の相場で市場が意識した中心材料は、原油価格の急落と、それに伴う市場心理の改善です。

前日に中東情勢の緊張を背景に急騰していた原油は、3月10日に入るとトランプ米大統領が戦争の早期終結に言及したことで供給不安の後退が意識され、大きく下落しました。

これを受けて金融市場では過度なインフレ警戒が和らぎ、株式や仮想通貨などリスク資産を買い戻す動きが広がりました。トランプ氏の発言により地政学リスク拡大への警戒もやや後退し、市場ではリスク回避姿勢が緩和しました。この流れの中でビットコインも持ち直し、7万ドル付近まで上昇しました。

一方、金は地政学リスクが意識される局面で安全資産として選好されやすく、本日も前日までの大きな値動きの後に下値を切り上げる動きとなりました。原油下落をきっかけに市場心理が改善する中でも、安全資産としての需要が一定程度意識される展開となりました。

金は5180ドル突破、BTCは7万ドル維持が焦点

市場参加者が次に確認しようとしているのは、ゴールドが5180ドル付近の水準を再び試す動きが出るかどうかです。

ドル相場の方向性や原油価格の動き、中東情勢の推移が金市場のセンチメントに影響を与える可能性があります。

一方、ビットコインでは心理的節目となる7万ドル付近を維持できるかどうかが短期的な焦点となっています。加えて、現物ETFの資金フローやデリバティブ市場でのポジション整理の進展も注目されています。

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