16日のメタプラネット(3350)の株価は、前週末終値373円から大きく窓を開けて反発し、取引を開始しました。

週末にかけてビットコイン(BTC)が中東情勢の緊迫化にもかかわらず7万2,000ドル台を維持し、底堅い動きを見せたことが主な押し上げ要因とみられます。

一方、3月17〜18日に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にしたポジション調整の動きもあり、寄り付きの急騰後は上値が重い展開となっています。

メタプラネット、株価一時393円へ上昇|ビットコイン関連投資拡大を材料に

寄り付き急騰も失速、一時402円まで上昇

3月16日のメタプラネット株は、前週末3月13日の終値373円に対し、寄り付き前では午前8時52分時点で396.9円と強含んでいました。東証での正式な取引が始まると、9時9分に始値400円・高値402円と、前週末比で約8%高の水準まで一気に駆け上がりました。

しかしその後は利益確定売りが優勢となり、10時30分には377円まで押し戻される場面もありました。11時時点では385円前後で推移しています。

Bitget キャンペーン

世界1億2,000万人が利用 Bitget

人気のグローバル暗号資産取引所

  • 手数料は業界最安水準
  • 最大200倍レバレッジの先物取引
  • 先物手数料永久30%OFF

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足チャートを見ると、3月10日から13日にかけて4日連続で上昇し、+5.4%の上げ幅を記録しました。

特に3月12日には複数のIR発表を好感した大陽線を形成しています。3月13日は前日比+5.97%と続伸したものの、上ヒゲを残す形で引けており、短期的な過熱感が意識されていたことがうかがえます。

週明け16日は再度上値を試す動きとなっていますが、5日移動平均線をサポートとしつつ、400円超えを維持できるかが短期的な焦点となりそうです。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、寄り付きで400円の心理的節目を上抜けたものの、買いの勢いは長続きしませんでした。

高値402円を付けた後は売り圧力に押され、10時30分には377円まで下落する場面もありました。

その後は380〜390円のレンジで推移しており、短期的には402円が上値抵抗線、377〜380円が下値サポートとして意識されるとみられます。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

メタプラネットのBTC保有量は3万5102 BTCで、平均取得単価は10万7607ドルです。

3月16日時点のBTC価格に基づく純資産価値は約25.5億ドルで、未実現損益は約−12.2億ドルとなっています。

mNAVは1.09倍で、株価385円はmNAVに対してわずかなプレミアムをつけた水準で取引されている計算です。

BTC価格が平均取得単価を大きく下回っている状況が続いており、BTC価格の回復が同社の財務改善に直結する構図となっています。

今後の株価焦点はBTC価格とFOMC

株価の最大の焦点は、引き続きビットコインの価格動向です。

3月1日に始まった米国・イランの軍事衝突から約2週間が経過するなか、BTCは株式・金・米国債といった伝統的資産を上回るパフォーマンスを見せており、「マクロリスクへの耐性を持つ資産」として市場の再評価が進んでいるとみられます。

ただし、BTC価格は7万3000〜7万4000ドルのレジスタンスゾーンを直近2週間で複数回跳ね返されており、上値の重さも否定できません。

3月17〜18日のFOMCでは政策金利の据え置きが市場コンセンサスとなっているものの、内容次第ではリスク資産全体に調整圧力がかかる可能性があります。

メタプラネット株は、BTC価格とFOMCの結果を両にらみしながら、当面は方向感を探る展開となりそうです。

おすすめの記事