S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスは3月18日、Trade[XYZ]に対してS&P 500のライセンスを付与し、分散型取引所Hyperliquid上で初の公式パーペチュアル(無期限先物)契約の提供を開始したと発表しました。

米国外の適格投資家は、従来の株式市場の取引時間に縛られることなく、24時間365日オンチェーンでS&P 500へのレバレッジエクスポージャーを得られるようになります。

公式データ採用で差別化、機関投資家水準を実現

S&P 500は69年にわたりグローバル金融の基準指標として機能しており、関連商品の1日の取引高は1兆ドルを超えます。これまで、このベンチマークへのアクセスは取引時間や地理的な制約によって限られていました。

今回提供が開始されたパーペチュアル契約は、満期がなく、ロングとショートの両方でレバレッジポジションを構築できます。合成資産や非公式なデリバティブとは異なり、機関投資家グレードの公式インデックスデータを使用している点が最大の差別化要因です。

S&P DJIの最高製品・オペレーション責任者であるキャメロン・ドリンクウォーター氏は、「このコラボレーションは、デジタル取引環境における当社の主要ベンチマークへのアクセスと活用を拡大するものです。

デジタルネイティブな投資家は、当社インデックスを定義する機関投資家グレードの水準を求めるべきであり、Trade[XYZ]と協力してそれを実現できることを嬉しく思います」と述べています。

Trade[XYZ]は、Hyperliquid上でRWAパーペチュアル市場を展開する最大手のプロバイダーです。2025年10月以降の累計取引高は1000億ドルを超え、年換算では6000億ドルを上回るペースで推移しています。

同社の親会社でCOO兼ゼネラルカウンセルを務めるコリンズ・ベルトン氏は、「私たちはXYZを、世界で最も重要な市場をオンチェーンに持ち込むというビジョンで開発しました。地球上で最も広く追跡されている株価指数であるS&P 500は、自然な出発点です」と語りました。

HYPEが上昇、S&P500先物開始で注目集まる

発表を受け、HyperliquidのネイティブトークンであるHYPEは一時約7%上昇し、43ドル付近で取引されました。直近1ヶ月では35.5%の上昇を記録しており、S&P 500パーペチュアルの提供開始がさらなる追い風となっています。

Hyperliquidの創業者であるjeff.hl(@chameleon_jeff)氏は、「TradeXYZとS&Pの歴史的なパートナーシップを心から祝福します。公式S&P500パーペチュアル先物がHyperliquidで独占的にローンチされることは、過去数年間の努力の証明です。S&P500は「市場」の同義語であり、世界最大の経済の本質を捉えた単一の数字です」とXに投稿しました。

Trade[XYZ]はS&P 500を「出発点」と位置づけており、他の主要資産のオンチェーン化も視野に入れています。伝統的金融の象徴的な指標が公式ライセンスのもとで分散型市場に参入したことで、金融インフラの在り方をめぐる議論が加速する可能性があります。

参考元:coindesk
画像:shutterstock

Bitget キャンペーン

世界1億2,000万人が利用 Bitget

人気のグローバル暗号資産取引所

  • 手数料は業界最安水準
  • 最大200倍レバレッジの先物取引
  • 先物手数料永久30%OFF
おすすめの記事