リップル(XRP)専用ウォレット「Toast Wallet(トーストウォレット)」の特徴やメリットとは?

Toast Wallet は6種類のOSに対応した専用のウォレットです。パソコンで管理する「デスクトップウォレット」としても利用できるほか、Apple、Androidにも対応しているので、「モバイルウォレット」としても使うことができます。

操作画面もシンプルに仕上がっているので、大変使いやすいウォレットとなっています。今回、Toast Wallet(トーストウォレット)の特徴からメリットについて解説します。

XRPに特化したウォレット!?「Toast Wallet(トーストウォレット)」とは

Toast Walletはリップル専用のウォレットで、ニュージーランドのStarStone Limited社が開発に取り組んでいます。

リリース当初、iPhone/Macユーザーは利用することができませんでしたが、2017年8月にAppleから承認されたことで、さまざまなデバイスから利用することができます。

2018年2月28日には、クレジットカードでリップル(Ripple/XRP)の購入を可能にするサービスを始めると発表。

また、2018年5月22日にXRPレジャー上で誰でも簡単にICOを開設できる新機能を導入したことを発表しました。今後についても、更新プログラムに併せて多くの便利機能を追加する予定です。

メリット

Toast WalletはWindows、Mac OSX、Linux、Google chrome、Android、iOSと6種のOSに対応しています。

デスクトップウォレットとして利用することもでき、かつスマートフォンからでも利用することが可能。同期して利用することもできるので非常に利便性の高いウォレットです。

Toast Walletのモバイルウォレットなら、実店舗にてリップル(XRP)決済を行うことができます。

オープンソースで開発されているので、ソースコードを誰でも閲覧することができます。

一般の方だと「プログラムを読む」ということはありませんが、開発者からするとソースコードを読むことで、ウィルスなどの混入の恐れのあるプログラムが組み込まれていないかを調べることができます。

また、プログラムには何かしらのバグが付き物ですが、オープンソースであれば誰もがいつでもコードを見ておかしな点を修正することができるので日々改善されています。

ToastWalletは、アドレスの作成やリップルコインの送受信が行えるだけでなく、バックアップの作成が可能です。誤ってスマホの紛失や故障で機種変更を行っても、バックアップから復元することができます。

デメリット

ToastWalletはリップル(XRP)専用のウォレットなので、他の通貨を保管することはできません。最近では多くの通貨に対応したウォレットがある中、ToastWalletはリップル(XRP)1種類しか対応していません。

この為、ToastWalletで幾つもの通貨を一括して管理することができません。

セキュリティにおいてウェブウォレットより高いですが、もしも自分の携帯がウィルスに感染したりすれば資産がハッカーに盗まれてしまう可能性もあります。

「Toast Wallet(トーストウォレット)」をダウンロードしよう!

iOS版をご利用の方はコチラから
Android版をご利用の方はコチラから

①上記リンクよりインストールし、アプリを起動させます。

②「Create a New Wallet」をタップします。

③PINコードの設定を2回設定します。

④パスフレーズの設定を2回設定します。(英数字と記号を組み合わせる)

⑤「Set Passphrase」をタップします。

⑥リカバリーフレーズが表示されるので、メモにに控えます。

⑦「Finish Setup」をタップします。

⑧「Not at this time」をタップします。

以上でToast Walletの初期設定が完了します。

「Toast Wallet(トーストウォレット)」でXRPを安全に管理

Toast Walletは、モバイルウォレットのみならず、6つのOSに対応しているのでデスクトップウォレットとして活用することもできます。送金先のアドレスはQRコードで取得することもできるので、実店舗でのリップル(XRP)決済も簡単に行うことができます。

日本語に対応していませんが、シンプルな画面なので操作もしやすく、手軽に利用することができるので、リップルを保有されている方は一度試してみては如何でしょうか。

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