傘のシェアリングサービスアイカサ、消毒液を東京駅や大宮駅など25箇所に設置開始

Nature Innovation Groupが提供する傘のシェアリングサービス「アイカサ」が、「#staysafe」プロジェクトを一部のアイカサスポットにおいて開始しました。

消毒液設置で接触感染のリスク低下へ

日本医師会の調査によると、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、人通りが多いところへ行った際に「手を洗いたい」「アルコール消毒をしたい」と感じている人が88%にのぼることが明らかになっています。
また、外出自粛が要請される中でも、通勤などやむを得ない事情により外出する人が多いのが現状です。

これを受け、「アイカサ」を展開するNature Innovation Groupでは「#staysafe」プロジェクトを発足。
4月18日(土)よりJR東京駅、JR大宮駅、京成上野駅など首都圏内「アイカサスポット」25箇所に、75%アルコール手指消毒液が設置されています。
消毒液の設置箇所は、今後も順次拡大していく予定です。

Nature Innovation Groupは「#staysafe」プロジェクトを通じて、傘を安全に使ってもらうだけではなく、感染経路の主な原因となっているウイルスが付着したドアノブ、電車などのつり革に触った後に目や鼻・口などの粘膜を触ることで感染するリスクを下げたいとしています。

なお、同社は「#staysafe」プロジェクトの協力事業者を募集しているとのことです。

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