ビットコイン6万4000ドル台へ急落!
序盤にかけて6万7600ドル台まで上昇したものの、その後急落し一時6万4300ドル付近まで大きく下押ししました。
急落後は自律反発により6万6000ドル台まで持ち直す場面もありましたが高値を切り下げる展開となり、戻り売り優勢の流れが継続されました。
直近では再び売り圧力が強まり、6万4000ドル台まで水準を切り下げています。
全体としては短期的な下落トレンドが意識されやすい地合いとなっています。

ビットコイン急落、6.5万ドル割れで約2.3億ドルの強制清算
足元の暗号資産市場では、ビットコイン(BTC)が一時6.5万ドルを割り込み、約2.3億ドル規模のロングポジションが強制清算されたと報じられています。
背景には、トランプ前大統領による関税15%引き上げ方針が意識されており、インフレ再燃や金利高止まりへの警戒感がリスク資産全体の売りを誘発した可能性があります。
重要な価格帯を下抜けたことでレバレッジの巻き戻しが連鎖し、短期的な下落圧力が強まりました。
デジタル資産ファンド、5週連続の資金流出
デジタル資産投資商品は5週連続で資金流出となり、直近週だけで2億8800万ドル、累計では約40億ドルに達しています。
BTCは2億1500万ドル、ETHも3650万ドルの流出となり、取引高は2025年7月以来の低水準です。
一方でショート型BTC商品には資金流入が見られ、機関投資家の慎重姿勢が鮮明です。
ストラテジー社、下落局面でも592BTCを追加購入
ストラテジー社は下落局面でも592BTCを買い増し、累計保有量は71万7000BTCとなりました。
ただし含み損は約67億ドルとされます。
短期的には弱含みですが、政策動向と機関資金の回帰が今後の焦点になると考えられます。
ミズーリ州がビットコイン戦略準備基金を提案
ミズーリ州では州がビットコインを戦略的に保有するための法案が提出されました。
州財務官が管理し、住民からの寄付を受け入れ、最低5年間保管する仕組みが検討されています。
テキサス州やアリゾナ州に続く動きであり、州レベルでの備蓄競争が広がっています。
まとめ
本日の相場は、関税引き上げ観測をきっかけとしたマクロ不安が引き金となり、レバレッジ解消と資金流出が重なった調整局面といえます。
一方で、州レベルのビットコイン備蓄構想やストラテジー社の継続的な買い増しなど、中長期視点での前向きな動きも確認されています。
短期的な価格変動に振らされやすい環境ではありますが、政策動向と機関資金の流れを見極めることが、今後の方向性を判断する上で重要になるでしょう。