eスポーツカフェとは?料金や対応タイトルを紹介

eスポーツが世界中で盛り上がりを見せるなか、多くの事業が関連するサービスの展開を始めています。
eスポーツカフェもその1つで、eスポーツというコンテンツを楽しむきっかけになるでしょう。

この記事では、eスポーツカフェの特徴とその魅力に迫っていきます。

eスポーツカフェとは?


まずはeスポーツカフェの定義や、その特徴を紹介します。
eスポーツカフェならではの魅力をチェックしてみましょう。

自由にeスポーツを楽しめる施設

eスポーツカフェとは、eスポーツのプレイや観戦をメインとする施設です。
インターネットカフェのようにパソコン環境が整っていて、利用者はそこで自由にeスポーツのゲームを楽しむことができます。

カフェとして軽食や休憩のために使うだけでなく、本格的なeスポーツの練習や仲間同士のコミュニケーションの場としても利用できるのが特徴です。
eスポーツに少しでも興味があるのなら、eスポーツカフェを楽しく使うことができるでしょう。

eスポーツカフェには、ゲームをスムーズに楽しむためのハイスペックパソコンが設置されていることも多く、機材の品質を楽しむこともできます。
eスポーツのゲームタイトルにはハイスペックなパソコンを使ってプレイするものもたくさんあり、個人では簡単に用意できないことも多いです。
だからこそeスポーツを楽しむための環境が整っているeスポーツカフェは、eスポーツ好きにとって魅力的な施設になるでしょう。

これからeスポーツ参入のためにハイスペックパソコンを購入しようと考えている場合には、まずeスポーツカフェで現物を触ってみることがおすすめです。
eスポーツカフェにあるパソコンを参考に、購入を検討してみるのもいいでしょう。

eスポーツに詳しくなくても気軽に利用できる

eスポーツカフェは「カフェ」という名称通り、誰でも気軽に利用することができます。
そのため初めてeスポーツに触れるために訪れたり、ちょっとした気分転換に使ったりといったこともしやすいです。

基本的に特別な利用資格等はなく、一般的なカフェと同じくオープンな形になっています。
「eスポーツに本格的に参加したい」「eスポーツが実際にどんな形で行われているのかを知りたい」そういったときには、近くにあるeスポーツカフェを利用してみるのがおすすめです。

もちろん、本気でeスポーツに取り組みたい方にとっても、eスポーツカフェは魅力となる施設です。
将来eスポーツがオリンピックの種目に選ばれることを見越して、本格的にプロになるための練習をeスポーツカフェですることも考えられるでしょう。

eスポーツカフェはどんなときにおすすめ?

eスポーツゲームが気軽に楽しめるeスポーツカフェは、特に以下のようなときに利用がおすすめできます。

  • 自宅にeスポーツができる環境がない
  • 集中してeスポーツの練習がしたい
  • eスポーツ仲間と語りたい、情報収集がしたい
  • ハイスペックのパソコンやゲームに触れてみたい
  • 上記のようなタイミングなら、eスポーツカフェの魅力を体験しやすいでしょう。
    1つでも当てはまるものがあるときには、ぜひeスポーツカフェの利用を検討してみてください。

    eスポーツカフェの利用料金

    eスポーツカフェの利用料金は、だいたい250〜600円/時間の相場になっていることが多いです。1時間単位や30分単位で決められるパターンがあり、実際にどれくらい利用するかでコストは変わります。
    出費が気になるときには、事前に最低利用金額をチェックしておくのがおすすめです。

    eスポーツカフェのお店によっては、数時間単位の利用時間をパックにして販売していることもあり、利用することで通常料金よりもお得に使えることがあります。
    例えば、通常250円/時間のところ、2,000円/10時間のパックを利用することで、500円分の料金がお得になるでしょう。
    最初から長時間の利用を検討している場合には、パック販売がないか確認して、お得に使えないか調整してみましょう。

    eスポーツカフェは個人だけなく、団体利用が可能な場合があります。
    複数人での貸し切りが可能な場合には、専用の料金設定が行われていることも多いです。
    基本的に予約が必要になるので、団体でのイベント利用などを計画する場合には事前にeスポーツカフェに連絡をしておきましょう。

    eスポーツカフェで楽しめる対応タイトルは?

    eスポーツカフェで楽しめるゲームタイトルは、基本的にその店舗によって異なります。
    店舗によっては今現在eスポーツとして実施されているゲームタイトルのほとんどを、各パソコンにインストールしていることもあります。
    そのため事前準備なしに訪れても、さまざまなeスポーツゲームを楽しむことができるでしょう。
    遊びたいeスポーツゲームが決まっている場合には、事前にeスポーツカフェに連絡して対応タイトルをチェックすることもおすすめです。

    ゲームタイトルだけでなく、利用できる各種デバイスもeスポーツカフェによって変わります。
    パソコン、キーボード、マウス、ヘッドセット、ゲーミングチェアなどに違いがあるので、どんな設備が整っているのかを確認しておくこともポイントです。
    こだわりがある場合だけでなく、まだ使ったことがないアイテムが置いてあるeスポーツカフェを優先して使ってみるのもおすすめです。

    eスポーツカフェに年齢制限はある?

    eスポーツカフェの利用には、基本的に年齢制限はありません。
    そのため学生から大人まで、幅広い年齢の利用者がいます。普段は出会えない年齢層と、eスポーツについて語り合う機会が作れるかもしれません。

    ただし、青少年保護育成条例などの影響により、18歳未満の未成年は22時以降に店舗を利用することはできません。
    そのため自分や一緒に来た友人などが未成年の場合、深夜の時間帯は年齢制限で利用できない可能性があることを覚えておきましょう。

    また、eスポーツカフェの利用時には身分証が必要な場合があります。
    事前に運転免許証、学生証、健康保険証、マイナンバーカードなどを用意しておくのがおすすめです。

    eスポーツカフェ以外に施設はある?

    eスポーツカフェ以外にも、eスポーツを楽しめる関連施設は増えてきています。
    例えば、以下のような施設がeスポーツ関連施設として展開しています。

    eスポーツバー

    eスポーツカフェに近い性質を持つ施設として、eスポーツバーがあります。
    食事やお酒、ソフトドリンクなどが用意されているため、eスポーツをしつつゆったりとした時間を過ごせるのが特徴です。
    仕事帰りにお酒を飲むついでに、eスポーツを楽しむといった使い方ができるでしょう。

    eスポーツホテル

    eスポーツ設備とホテルが一緒になったeスポーツホテルも、関連施設として注目されています。
    eスポーツの練習をするためのフロアと、体を休める宿泊フロアが分けられているので、長時間の利用もしやすいです。
    日本にも2020年に初めてeスポーツホテルが誕生し、eスポーツプレイヤーから注目を集めています。

    eスポーツ複合施設

    近年は、eスポーツ関連の施設をまとめた複合施設も出てきています。
    例えば、コナミは「コナミクリエイティブセンター銀座」に、eスポーツの複合施設をオープンしました。
    ここにはeスポーツの配信設備を整えたスタジオがある「esports 銀座 studio」や、eスポーツの勉強ができる「esports 銀座 school」、eスポーツの体験型ショールーム「esports 銀座 store」などが併設されています。

    今後はeスポーツをさまざまな形で楽しめる複合施設も、国内に増えていくかもしれません。

    eスポーツカフェで経験を積んでみよう

    eスポーツカフェは今後も、eスポーツを楽しめる身近な施設として広まっていくかもしれません。

    とりあえずeスポーツに触れてみたいときや、賞金獲得のために大会への参加を目指すときには、ぜひeスポーツカフェの環境を利用してみてください。

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