独立系オンチェーン調査者ZachXBTは2月23日、暗号資産業界で「最も収益性の高い事業体の一つ」における内部データ悪用とインサイダー取引疑惑を、2月26日に公開すると予告しました。
対象企業名や具体的な取引内容は明らかにされていません。
投稿には「Anonymous風」のシルエット画像が添付され、詳細は伏せられたままです。当該投稿は約550万回閲覧され、約2万件のいいねを記録しました。
さらにZachXBTは、予測市場関係者からインサイダー情報を求めるDMが届いたことにも言及しています。
ZachXBT暴露予告で過熱、Polymarket取引300万ドル
予測市場Polymarketでは「暴露対象はどの企業か」を巡る取引が急増し、24日アジア時間までに出来高は約300万ドルに拡大しました。
オッズ上ではMeteoraが43%で最有力とされ、Axiom(13%)、Pump.fun(12%)、Jupiter(8%)、MEXC(7%)が続いています。ただし、いずれも未確認の推測段階です。
現物市場でも関連セクターと目される一部トークンに短期的な売りが観測されました。発表内容が不透明な中、イベントリスクが価格に先行して織り込まれた形です。
ZachXBTは過去に大型詐欺や資金流出事案をオンチェーン分析で特定してきた実績があります。
一方で、本件の具体的証拠はまだ公表されていません。焦点は2月26日に公開されるレポートの内容と、その検証可能性にあります。
市場は憶測先行の段階にあり、一次情報の公開が今後の価格形成を左右する局面となっています。
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