米ジェネラルモータース子会社のGMファイナンス社が、ブロックチェーンを用いた個人情報共有ネットワークの開発に意欲を見せている。
同社はブロックチェーン開発ベンチャーと提携し、2020年の稼働開始を予定している。
米ジェネラルモータース子会社がブロックチェーン技術に意欲
米ジェネラルモータース子会社のGMファイナンス社はブロックチェーン開発ベンチャーSpring Labsと提携し、個人情報共有サービスの開発に意欲的だ。
同社はこのサービスによって銀行・貸金業者・保険業者などの間で顧客情報を共有し業務を円滑に遂行する狙いがあり、サービスは2020年にも稼働開始を予定している。
提携を結ぶSpring Labs社のもと、10社を超えるフィンテック企業もこのプロジェクトに参加する予定だ。
同サービスは情報の改ざんが不可能であるというブロックチェーンの特徴を活かしており、このような実用例の増加はブロックチェーンの社会への普及に大きな貢献が期待できる。