【注目ニュース】フル電動仕様も展開。カワサキの電動3輪ビークル「noslisu」

カワサキモータースジャパンが、川崎重工が2020年9月に社内公募制度「ビジネスアイディアチャレンジ」の第1号案件として選定した電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」を、2021年5月14日(金)よりクラウドファンディングサイト「Makuake」で販売開始した。

さまざまな路面で走行しやすい3輪仕様

「noslisu」は、ラテン語で「私たちは自由だ」という意味を持つ語源「Nos liberi sumus」から名付けられた。

モーターのみで動作し、アクセルレバーを指で押すだけで走行可能できるフル電動仕様、モーターによりわずかな力で漕ぐことができる電動アシスト自転車仕様の2種類を展開する。

3輪のため、凹凸が激しい路面、滑りやすい路面、急な横風が吹くような場面でも安定して走行できるようになっている。

通常の自転車より大きい前カゴには、最大20kgまで荷物を積載でき、大量の買い物や大型のバッグ、小型のスーツケースなどを載せることが可能。
スタンド無しで自立できる車両のため、荷物の積載がスムーズに行える。

なお、フル電動仕様は原付自転車に区分されるため、乗車する際は普通自動車免許が必須。いずれの仕様も、ヘルメットなしで乗車可能だ。

価格はフル電動仕様が320,000円(税込)、電動アシスト自転車仕様は270,000円(税込)。2021年5月14日(金)17:00現在、「Makuake」において目標金額の300万円を達成し受付を終了している。

「noslisu」Makuakeプロジェクトページ

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