開業届の作成から提出までスマホで完結。freeeが提供開始

freeeが2021年1月より提供開始した「電子申告・申請アプリ」が、新たに開業届の申請にも対応した。

「電子申告・申請アプリ」は、国内では初となるスマートフォン上で電子申告ができるアプリ。

外付けのカードリーダーは不要で、マイナンバーカードを読み取れるスマートフォンと本アプリを使用することで、スマートフォン上で書類作成から申請までを完結できるようになっている。

開業届を提出する際は開業届、青色申告承認申請書などの書類、マイナンバー確認書類、本人確認書類とマイナンバー確認書類のコピーを郵送する必要があった。

「電子申告・申請アプリ」を使用することで書類作成、申請までスマートフォン上で完結でき、紙への記入、免許証コピーの手配、封筒・切手の用意、印刷、押印が不要となる。

開業届は個人事業を開業した際、青色申告で確定申告を行う場合や銀行口座の開設、融資の審査、オフィスの賃貸借契約などで提出する必要がある書類。

2020年分の確定申告より、電子申告で青色申告の手続きを行うことで65万円の特別控除が受けることができ、紙で申告する場合と比較して、10万円の追加控除が適用される。

おすすめの記事