スマホに30秒指を置くだけ。自律神経の状態を見える化「Upmind」

Upmindが、心の不調を予防するためのiOS向けアプリ「Upmind(アップマインド)」をリリースした。

Upmindは、2021年5月に設立された東京大学発のベンチャー。「心が健康な社会の実現」を目指し、ウェルビーイング・メンタルヘルス領域において事業の展開を企画している。

今回リリースされた「Upmind」は、SNS疲れやコロナ禍によりストレスを感じることの多い現代において、心の不調の予防を目的に誕生したアプリ。

メンタルケアで近年着目されている心拍変動解析の技術を利用し、自律神経の状態を見える化できるようになっている。

スマートフォンのカメラに指を30秒置くことで、心拍の変動を解析して自律神経のバランスを推定。心拍の打つ間隔の変動が大きいほど、副交感神経が働き健康的な状態となっている。

計測した自律神経の状態は、グラフで可視化・スコアリングしているため、ユーザーは自律神経の状態の傾向を把握することが可能だ。

また、時間帯に応じて自律神経の適切なバランスがとれるよう、「サウナ」「アロマで落ち着く」などといったアクションを勧めるする機能を搭載。

そのアクションがなぜ自律神経に良いか・実践する上でのコツなど、習慣化するための情報も豊富に用意しており、健康への理解を深めながらアクションを実践できる。

Upmind

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