- サムスンのGalaxy S10の仮想通貨ウォレット機能搭載
- 韓国携帯メーカー大手サムスンの新型スマートフォンGalaxy S10に関する発表会が開催、プレスリリースも公開され、公式の文章で秘密鍵を管理するウォレット機能が搭載されることが発表された。
サムスンのGalaxy S10の仮想通貨ウォレット機能搭載
待望される韓国携帯メーカー大手サムスンの新型スマートフォンGalaxy S10に、秘密鍵を管理する仮想通貨のコールドウォレット機能が搭載される件で日本時間21日、「Galaxy UNPACKED 2019」と題したS10の発表イベントが開催、サムスン公式のプレスリリースを公開した。
同プレスリリースにて、世界出荷台数1位を誇るサムスン社のGalaxy S10に、仮想通貨の秘密鍵を管理するために設計されたウォレット機能が追加されることが、正式に公表された。
これまで公開された前情報や噂などでは、ブロックチェーン機能やウォレット機能、そしてdAppsサービスの対応が機能として挙げられていたほか、ビットコインやイーサリアムなど、銘柄に関しても言及されていたが、今回の発表(現段階)では以下の1文に内容が限定されており、より詳細な内容は公開されていない。
サムスンのデータ保護プラットフォームKnox(ノックス)とハードウェアを駆使して、ブロックチェーン基盤のモバイルサービスで利用するプライベートキーの安全なストレージを提供する。
この文章からわかるように、現時点では事前情報として出ていたような多機能な独自ウォレットが搭載されているのか、自身が作成したウォレットの秘密鍵をインポートする簡易的なウォレットに留まるのかは、現時点でわかっていない。
しかし、今回の発表によって、大手携帯会社に仮想通貨関連機能が搭載される初めての事例となり、仮想通貨決済の欠点になり得ていた一般人へのウォレットの普及面で大きな進展となり、仮想通貨の認知度や信頼度向上に繋がる事例となるだろう。
また、他の機能としては、従来モデルで本体前面に備えられていた指紋センサーが内蔵したことで90%を超える画面占有率を達成したほか、IP68準拠の防水防塵対応、特定機種のトリプルカメラ(超広角、広角、望遠)の搭載など、大幅に機能が向上している。
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