仮想通貨市場は下落の瀬戸際に

今週初めは高騰からの上昇相場を見せていた仮想通貨市場であるが、現在は一転して下落の瀬戸際に立っている

それでは、各通貨の動きについて見ていこう。

ビットコイン(BTC)

21日20時時点でのビットコイン(BTC)価格は431,601円。前日同時刻比-1.0%の価格下落となった。

18日から赤色の上昇トレンド( ②) に沿って大きく価格上昇を起こしたビットコインであるが、21日から停滞していることが懸念されていた。

そして、22日午後にはついに黒色の上昇トレンド( ①)を下回ったことから、短期的には価格下落を起こす可能性が浮上している

下落のシナリオとしては、2月中旬のレンジ相場価格帯である39.8万円ライン( ④)を下回る場合には、大きな価格下落が起こることが予想される。

一方、ここから再度上昇トレンド(①)を突破した場合には、一月の高値である44.6万円を突破できるかに注目が集まるだろう。

(参考 TradingView BTC/JPY 一時間足)

21日20時時点でのビットコイン(BTC)価格は431,601円。前日同時刻比-1.0%の価格下落となった。

 リップル(XRP)

21日21時時点でのリップル(XRP)価格は0.325ドル(36.0円)。前日同時刻比-3.6%の価格下落となった。

大きな価格上昇を起こしたものの、三尊を形成しつつあるリップル。他の主要通貨に先立って価格下落を起こすことが懸念されている。

短期的な目線で見た場合、ピンクのサポートライン(④)を割り込むと、レンジ下抜けとなるため価格下落となる可能性が高い。

④を下回った場合には黄緑のサポートライン(⑤)を下に抜けないかに注目だ。

(参考 TraingView XRP/USD 一時間足)

21日21時時点でのリップル(XRP)価格は0.325ドル(36.0円)。前日同時刻比-3.6%の価格下落となった。

 イーサリアム(ETH)

21日22時時点でのイーサリアム(ETH)価格は146.78ドル(16,240円)。前日同時刻比-2.9%の価格下落となった。

週初めの仮想通貨市場高騰を先導していたイーサリアムであるが、この数日は落ち着いた価格変動となっている。

この数日間の相場から、紫のサポートライン( ③)がかなり意識されている可能性が高い。

このラインを下回ると大きな価格下落を起こす恐れがある。

(参考 TradingView  ETH/USD 一時間足)

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