仮想通貨市場は変動激しく 今後の​重要ラインに突入する通貨も

​3月初めの仮想通貨市場は変動の激しい相場に。前日の価格下落から回復し、今後の局面を左右するラインに突入しつつある通貨も散見される。

それでは、各通貨の動きを見ていこう。

ビットコイン(BTC)

​3月1日18時時点でのビットコイン(BTC)価格は426,040円。前日同時刻比+0.5%の価格上昇となった。

28日午前に価格を落としたビットコインだが、徐々に回復しつつある最中である。

現在はオレンジ色の42.4万円ライン(②)付近で価格推移をしている。

上昇の場合は赤色の44万円ライン(①)を超えた場合、大きな上昇が起こることが期待できる。

下落の場合には、ピンク色の41万円ライン(③)を破った場合には、2月中旬の価格帯にまで落ち込む可能性も高まるだろう。

(参考 TradingView BTC/JPY 一時間足)​

3月1日18時時点でのビットコイン(BTC)価格は426,040円。前日同時刻比+0.5%の価格上昇となった。

 リップル(XRP)

​3月1日19時時点でのリップル(XRP)価格は0.327ドル(36.6円)。前日同時刻比+2.6%の価格上昇となった。

日単位で激しい価格変動が続いているリップルだが、3月に入ってから価格が上昇しつつある。

このまま上昇が続いていくには、ピンクラインの0.330ドル(35.6円)ラインを突破できるかが鍵となるだろう。

このラインは2月下旬に価格上昇を起こした際のサポートラインである。

一方、2月最後の大幅下落ライン0.305ドル(34.1円)を割った場合には、大きな下落を起こす可能性も考えられる。

​(参考 TradingView XRP/USD 一時間足)​

イーサリアム(ETH)

​3月1日19時時点でのイーサリアム(ETH)価格は15,551円。前日同時刻比-0.4%の下落となった。

28日の下落から回復し、現在は139ドル(15,547円)付近を推移している。

​今の所はもみあいが続いているイーサリアムであるが、紫色の143.58ドル(②)ラインを抜けた場合には、大きな価格上昇の可能性が高まる。

(参考 TradingView ETH/USD 一時間足)

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