リップル(XRP)は激動の1週間に
今週の予想レンジ
- 【最低値】34.06円~【最高値】40円
先週の予想値動き:31.49円~39.46円 (0.285ドル~0.354ドル)
先週の値動き結果:32.87円~36.99円 (0.295ドル~0.332ドル)
先週の値動き結果は、先週の見通しで発表した予想レンジ内にとどまる結果となった。
値動きが小さいことからも、相場の展開が読みやすくなっている。
リップルにはかなりいいニュースが続いている。
リップルを用いた決済が約330万のオンライン店舗で行えるようになる可能性があるという。
もし実現できれば、リップルは大きく普及することであろう。
リップルの今後に期待が高まる。
リップル社が信頼を置く企業が、XRPを大規模に普及させようと画策している。ソフトウェア開発会社XRPL Labsは世界最大級の取引プラットフォームにXRPを統合しようとしている。
ここからはテクニカル分析を用いて、今週のリップル相場を振り返り、今後も展望を予想する。
先週の値動き
17日19時現在のリップルの価格は0.322ドル(35.88円)。先週10日の同時刻と比べて+1.5%の価格上昇となっている。
今週のリップルの値動きは激動の1週間であった。
13日に長らく意識されていた赤の長期レジスタンスラインをブレイクすることに成功すると、価格は一気に上昇し一時高値0.332ドル(36.99円)まで上昇した。
しかしその後は徐々に価格を落とし、14日23時ころに大きく値を落とし一時0.295ドル(32.87円)までマークした。
この二つが今週の最低・最高値となったが、どちらも瞬間的なものであった。
大きく下落をしたものの大きく反発し、その後は上昇の基調を保っている。
リップル(XRP)今週の値動き予想
長期レジスタンスラインを抜けたことからも今後は、上昇していく可能性が高いとみている。
上昇のシナリオとしては、まずはオレンジライン(⑤0.331ドル:36.88円)をブレイクできるかに注目である。
そこを抜けることができれば、前回高値でダブルトップを形成していた水色ラインまで上昇する可能性が高くなる。
もしそのラインを突破することができれば、次は
下落のシナリオとしては、紫のサポートラインを割るかに注目である。
このラインを割ってしまえば、再度長期レジスタンスラインを割り込んでいく可能性が高くなる。
下落の目安は青ライン(①0.305ドル:34.06円)であろう。
もしこのラインさえ割ってしまえば、黄緑ライン(0.285ドル:31.49円)まで下落も否定できない。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインオタクの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。