東京メトロがスタートアップへ初出資 スペースマーケットと沿線でシェアリングスペース開業

東京地下鉄(東京メトロ)が場所のシェアリングサービス「スペースマーケット」を運営する株式会社スペースマーケットと資本業務提携を実施したことが発表されました。

シェアリングスペースで鉄道車両の部品を再利用

東京メトロはこれまでに「Tokyo Metro ACCELERATOR(東京メトロアクセラレーター)」を通じてスタートアップへ出資を行ってきましたが、今回は初となるスタートアップへの直接出資となります。

東京メトロとスペースマーケットは提携を行ったことで、東京メトロの保有する物件などをシェアリングの概念である「時間貸し」として有効活用し、沿線地域と連携し東京の魅力・活力の共創を進めていくとしています。

提携の第一弾として本日4月11日(木)、千代田線綾瀬駅より徒歩2分の高架下にシェアリングスペース「むすべやメトロ綾瀬」がオープンしました。
「むすべやメトロ綾瀬」ではパーティーや会議はもちろん、レイアウト自由な空間であることからセミナー・ワークショップやポップアップショップとして利用可能。
室内は鉄道車両のつり革や座席などの部品を再利用したユニークな空間となっています。

関連記事


おすすめの記事