新ルールを導入ブラジル中央銀行は10日、仮想通貨を含む仮想資産サービスの提供に関する新たな規制を公表した。今回の措置はマネーロンダリング防止やテロ資金供与対策を強化し、仮想通貨市場を正式な金融監督の枠内に組み込む狙いがある。新たに制定された3つの決議では、仮想資産サービス提供事業者(VASPs)に対して認可制を導入。取引や送金、保管などの事業は中央銀行の監督下に置かれ、顧客保護や内部統制、情報開示などの基準を遵守する義務が生じる。また、仮想通貨を用いた購入・送金・交換などの取引は「為替取引」として扱われ、...
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