クジラが動いた!XRP復活の裏側
XRPは2/6に1ドルを割れそうな水準まで急落し、一時は1.15ドル付近で底打ちしました。
しかしその後、わずか18時間ほどで1.5ドル台まで急回復を見せ、「異常なほど力強い」と話題になっています。

Santiment分析:取引急増は買い集めの兆候か
この回復劇の裏には、大口投資家、いわゆる「クジラ」の存在があったようです。
ブロックチェーン分析企業のSantimentによると、XRPの下落時に10万ドル以上の取引が1389件観測され、過去4ヶ月で最多となりました。
これは、恐怖で売られる局面において、大口が買い集めを行った可能性を示しています。
XRPの注目度再燃、アドレス数が大幅増加
また、XRPネットワークのアクティブアドレスも急増しています。
特にある8時間の期間では7万8727ものアドレスが確認され、6ヶ月ぶりの高水準となりました。
これはXRPへの関心が再び高まり、参加者が戻ってきている兆しとも受け取れます。
SNSで話題のバーン率67%上昇、その意味とは?
加えて、SNSではXRPのバーン率が67%上昇したことも話題になりました。
ネットワーク利用の活発化に伴い、手数料として消費されるXRPが増えた可能性がありますが、価格に直結するわけではないため、慎重な分析が必要です。
リップル(XRP)のバーンとは?仕組み・条件・価格への影響を徹底解説
トランザクション手数料によるXRPの自動バーン
リップル(XRP)のバーンは、主にネットワーク運用における手数料処理を通じて行われる仕組みです。
XRP Ledgerでは、すべてのトランザクションに対して0.00001 XRP(10 drops)の手数料が発生し、この手数料は完全に焼却(バーン)されます。
これはスパム取引の防止を目的としており、XRPの総供給量をわずかに減少させ続けています。
アカウント削除時に発生するXRPバーンの仕組み
また、XRPアカウントを削除する際にも一定量(例:2 XRP)の手数料が必要で、こちらもバーンされる仕組みとなっています。
これにより、非アクティブなアカウントの整理と供給圧の緩和が実現されます。
エスクロー分のXRPバーンは実行されていないが理論上は可能
さらに、理論上はリップル社が保有するエスクロー中のXRPを意図的にバーンする選択も可能ですが、現時点でそのような措置は取られておりません。
XRPバーンの影響と投資家が注目すべきポイント
XRPのバーンはビットコインのような明確な上限による希少性とは異なるものの、長期的には供給量の抑制要因となるため、XRP価格への影響にも注目が集まっています。
リップルのバーンメカニズムは、仮想通貨投資家にとって重要な知識の一つといえるでしょう。
まとめ
今回の急回復は非常に力強いものでしたが、市場全体が不安定な中での反発であり、長期トレンドへの転換と断定するには早計です。
とはいえ、大口の動きやネットワーク参加者の増加など、ポジティブなシグナルがいくつも重なっている点は注目に値します。
こうしたクジラの動きは「資産を安く買い集める好機」と見た行動のように感じられます。
今後もXRPのオンチェーンデータを注視し、動向を見極めることが重要でしょう。