メタラプネット株価 1時間足

メタプラネットの株価は、2026年2月9日の東京証券取引所における取引で、始値370円、高値371円、安値343円、終値355円となり、前日比15円高(+4.41%)で取引を終えました。

取引時間中は、寄り付き直後に371円まで上昇した後、暗号資産市場の下落を背景に343円まで下落し、その後は355円付近まで戻す展開となりました。

翌2月10日は370円付近で取引が始まり、正午時点では359円(前日比+4円、+1.13%)で推移しています。直近では340円台前半から370円台前半の範囲で値動きが続いており、短期間での変動幅が拡大しています。

メタプラネット、株価340円で続落|BTC下落連動で評価額悪化を警戒

BTC6万2千ドル下落で含み損39%に拡大|増資訂正と戦略継続表明

BTC価格 1時間足

ビットコインは一時62,000ドル付近まで下落し、同社が公表している平均取得単価107,716ドルを下回りました。

この価格水準の低下により、メタプラネットが保有する35,102BTCの評価額は大きく減少し、含み損は約39%、金額ベースで約1,772億円に達しました。

この含み損の拡大が、株価に下押し圧力を与えた要因となっています。

また、暗号資産価格の急落局面では、先物市場における清算の増加が確認されており、市場全体でポジション調整が進みました。

2月9日には、「第三者割当による新株式及び第25回新株予約権発行に関するお知らせ」に関する訂正公告が公表されました。

この訂正は、Brookdale関連ファンド間における株式および新株予約権の割当数値の修正であり、発行総額や発行条件に変更はないとされています。

一方で、同社のSimon Gerovich CEOは、2月6日にビットコイン価格下落および含み損拡大の状況下においても、ビットコイン蓄積戦略を継続する方針を表明しました。

今後予定されている最大210億円規模の資金調達についても、調達資金のうち約140億円をビットコイン購入に充当する計画であることから、暗号資産価格の動向が財務状況に与える影響は引き続き大きいといえます。

テクニカル分析:RSIは中立圏、MACDはマイナス圏で推移

テクニカル分析では、14日間RSI(相対力指数)は48.382で中立圏に位置しており、過熱感や割高感は確認されていません。

MACD(12,26)は-6.2とマイナス圏で推移しており、下落基調が継続していることを示しています。

移動平均線では、5日移動平均が356.4円、10日移動平均が353.5円、20日移動平均が347.6円と、短期移動平均は株価水準付近で推移しています。

一方で、50日移動平均は379.6円、100日移動平均は434.4円、200日移動平均は475.1円と、中長期移動平均はいずれも株価を上回っています。

ピボットポイント(標準)では、基準値が358.7円、主要サポートが353.4円、主要レジスタンスが364.4円と示されています。

今後の注目材料としては、2月16日に予定されている決算発表が挙げられます。決算では、ビットコイン関連収益の計上方法、含み損の扱い、資金調達の進捗状況、調達資金の具体的な使途、ならびに業績見通しとして示されている売上高89億500万円、営業利益62億8,700万円の達成可能性が焦点となります。

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