2026年3月18日のメタプラネット(3350)の株価は反発しました。

前日17日は、普通株発行と新株予約権を組み合わせた最大約845億円規模の資金調達策を受け、希薄化懸念から急落していましたが、18日は過度な警戒感が後退し、買い戻しが優勢となりました。

メタプラネット、資金調達で世界初mNAV条項導入|371億円でビットコイン取得へ

なお、この第三者割当に伴い、主要株主であるCapital Research and Management Companyの議決権割合は10.18%から9.32%へ低下し、3月31日付で主要株主から外れる見込みです。

3月18日、前日急落後に358円まで反発

3月17日は資金調達による最大8.5%の希薄化懸念から売りが殺到し、終値344円と大幅に下落しましたが、本日18日は前日終値を上回る345円で寄り付くと、下値は342円と限定的でした。

その後は徐々に買い戻しが入り、高値359円まで上昇、最終的に358円で引けました。18日の出来高は約1461万株と、急落した前日の約6371万株から大幅に減少しており、売り一巡感が示唆される展開となっています。

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メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

17日の大陰線で5日移動平均線を下回りましたが、18日は陽線を形成して反発の兆しを見せています。

当面のサポートラインとして意識されていた25日移動平均線(350円前後)でしっかりと下げ止まり、反転した形となります。

今後は、この350円水準を強固な下値支持線として機能させつつ、再び上昇トレンドに回帰できるかが焦点となります。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

17日の急落局面で付けた342円付近が強固なサポートとして機能し、18日は緩やかな右肩上がりのトレンドを形成しました。

350円の心理的節目を明確に上抜けたことで、短期的な売り圧力は後退したとみられます。

上値のレジスタンスとしては、16日の高値である402円が意識されており、ここを突破できるかが次の上昇に向けた鍵となります。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

同社は現在3万5102 BTCを保有しており、平均取得単価は約10万7607ドルです。記事執筆時点のビットコイン価格に基づく純資産価値は約26.1億ドルとなり、約11.7億ドルの未実現損益(含み損)を抱えています。

しかし、株価反発によりmNAVは1.01倍を維持しており、時価総額と純資産価値がほぼ同水準で評価されている状態です。

株価の焦点、350円支持とBTC戦略

短期的な下値サポートは350円、上値レジスタンスは402円が意識されます。

今後の最大の焦点は、調達した資金を活用したビットコインの買い増しペースと、2027年末の21万BTC保有目標に向けた進捗です。

また、今回発行された第27回新株予約権は、mNAVが1.01倍以上の場合にのみ行使可能という既存株主保護の設計となっており、現在のmNAV水準での攻防が、今後の資金調達と株価動向を左右する重要なポイントとなります。

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