高速バス大手のWILLER、国内で自動運転実験実施へ

「WILLER EXPRESS」を展開する高速バス大手のWILLER(ウィラー)が2019年秋より、日本国内において自動運転の実証実験を開始することが明らかになりました。

6月からシンガポールで実験を先行実施

WILLERでは6月からシンガポールにおいて自動運転の実証実験を実施予定です。
実証実験にはシンガポール・テクノロジーズ・エンジニアリングや三井物産傘下のカーシェアリング企業カークラブも参加予定。国立公園の「ジュロン・レイク・ガーデンズ」において、自動運転レベル3(限定された条件のもとで自動運転を実施。システムから要請があった場合のみ運転者が操作)の実験を、15人乗車可能なバス状の小型電動車両で行うとしています。
6か月間は無償でテスト運行し、有償での商用運行を2年6か月実施するとのことです。

WILLERはシンガポールでの実験の成果を活かし、2019年秋から日本国内でも自動運転の実証実験を開始します。日本において自動運転の早期の商用展開を目指すとのことです。

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