クリプトスペルズのベータ版がリリース!データ引継ぎ可能ですでに盛り上がってます!

こんにちは。「SHIMAUMA DAPPS!」の運営者、垂水ケイ(@tarumi_kei)です。

国産DAppsのクリプトスペルズ(クリスペ)が、正式リリースにデータを引き継げるβテストをスタートしました。前回のベータ版では、クリスペの概要について説明しましたが、今回はβテストの詳細に加えて、詳しいやり方にまで踏み込んでご紹介していきます。

クリスペのベータ版概要

今回のクリスペのベータ版と前回と少し違うので概要を説明していきます。

一番大きいのは、データが引き継げることです。前回はベータ終了後にカードは全て回収でしたが、今回のベータで入手したカードは正式リリースに引き継ぐことができます。

さらに、クリスペのシルバー以上のカードはブロックチェーンアセットとなっており、正式リリース後にはトレードできるようになります。シルバーカードの入手方法は、レベルアップ時に入手できる採掘チケットを使ってマイニングをすること。シルバー以上はレアリティーの高いカードになっており、フリーデュエルで連勝したり、価値の高いカードをデッキに組み込んでおくことで出やすくなる可能性があります。

ちなみに私はすでに100枚以上マイニングしていますが、未だシルバーカードは0枚です。シルバーカードは発行枚数が10,000枚となっており、2019年5月末の時点で200枚程度採掘されています。

どれほど価値を持っていくかは、今後のクリスペプレーヤーの増加やデュエルの環境次第ですが、残り埋蔵枚数が0になった時点で発行されなくなるので入手しておいて損はありません。ちなみに、ベータ版でのシルバーカードは全10種類。ツイッターなどでウォッチしていますが、コンプしているプレーヤーはいないですね。現時点ではレベル制限が200となっているので、採掘チケットは199枚が上限。レベルが最大まで上がっているプレーヤーでも、シルバーカードは2~5枚程度の方が多いです。

クリスペベータ版を遊ぶ基礎知識・準備

アカウントの登録

クリスペは専用のアプリがあるわけではありません。WEBアプリなので、公式サイトにアクセスして遊ぶ形になります。ベータ版への参加方法に特に制限はありませんので、公式ページにアクセスしてツイッターアカウントを連携するだけです。

マイクリのように、ETHが必要になるのは正式リリース後となっており、現在は完全無料で遊ぶことができちゃいます。

クリスペのベータ版に登録する

バトルをする前の基礎知識

クリスペはバトルに負けてもポイントを入手することができますが、最低限のルールは知っておいた方がいいので、簡単に説明していきます。

カードの見方

クリスペには、クリーチャーカードとスペルカードの二種類があり、クリーチャーカードには、カードの左上、左下、右下に3つの数字が書かれています。それぞれ、次の意味を持ちます。

・左上:カードをプレイするためのコスト
・左下:パワー(攻撃時に相手の体力に与えるダメージ量)
・右下:体力(体力がゼロになると破壊される)

これらの数字に加えて、カード中央下に効果が記載されていますね。スペルカードは、パワーと体力がなく、効果だけが記載されています。

カードには5つの属性と中立のカードがあります。中立のカードとリーダーにマッチする属性のカードを30枚使ってデッキを組みます。属性はカードのフチの色で判断することができます。

クリーチャーの基本効果

クリーチャーには、いくつかの基本効果を持っているものがあります。重要なので、覚えておきましょう。

・前衛:優先的に攻撃対象になる。(カードに十字架マークがつく)
・速攻:召喚したターンから攻撃に参加できる。(通常は召喚したターンの次から)
・召喚時:召喚時に効果が発動する。
・死亡時:カードが破壊された時に効果が発動する。(カードにドクロマークがつく)

デュエルフィールドの見方

クリスペは、先に相手のライフをゼロにした方が勝者となるゲームです。ターンは完全に分離しており、自分のターンに最善を尽くしていくわけです。フィールドの見方を解説しておきます。

特に重要なのは、マナ量です。最大値が毎ターン1ずつ増えていき、ターン最初に全回復します。マナを増加させるカードを使わなければ、1ターン目には1マナコストのカード、2ターン目には2マナコストのカードまでをそれぞれプレイできます。

カードのプレイや、攻撃対象の選択はドラッグ&ドロップで行います。スマホだと若干プレイしにくいですし、通知などが入った際に通信エラーになるケースもありますから、PCでプレイすることが公式に推奨されています。

デュエルしてみよう!

基礎知識を把握したら、早速デュエルしてみましょう。まだベータ版ということもあり、チュートリアルがありません。実践をこなしながらゲームのコツをつかんでいく必要があります。また、一番最初は属性カードを保有していませんから、デュエルをしてレベルを上げ、レベルアップ時にもらえる採掘チケットを使ってカードをマイニングしていかなければいけません。

初心者にオススメなのは、赤属性のデッキです。クリーチャー除去が豊富にありますので、他の属性と比べると、比較的プレイングがシンプルです。

デュエルを始めると、「クリプトスペル」を選ぶ画面が登場します。クリプトスペルというのが、クリスペの特徴となっており、ゲーム開始時にどちらか片方のスペルを選択します。クリプトスペルは、最初から手札に入っていることが特徴です。赤属性を使うのであれば、右側の「3マナ、相手のクリーチャー1体に6点ダメージ」のカードがオススメです。「ホルスの門番」「霧の巨人」などの体力の高い相手クリーチャーを除去して一気に有利に進めちゃいましょう。

赤と相性のいい中立属性のカードをいくつか紹介します。

・ゴブリン:1マナ、2/2の使い勝手のいいクリーチャー
・ゴールデンモア:1マナ、2/1、召喚時相手プレーヤーに1点ダメージ
・竜騎士バロン:2マナ、1/1、相手のクリーチャー1体にランダムで2点ダメージの優秀な序盤クリーチャー除去
・ホルスの門番:4マナ、3/5、前衛持ち。中盤耐えながら、体力の低いクリーチャーを一緒に並べると強い。
・疾走の竜騎士バロン:6マナ、5/3、速攻、フィニッシャーとして優秀。

赤のカードでオススメなのはコチラ。

・イグニス:2マナ、2/1、召喚時相手プレーヤーに3点ダメージ。貴重な直接ダメージソース。フィニッシャーにもなり得ます。
・雪国の侵略者:3マナ、相手のクリーチャーかプレーヤー1体に2点ダメージ。2/2のクリーチャーを場に出す。相手のクリーチャーを除去しながらクリーチャーを召喚できるので、盤面を一気に有利にできるパワーがあります。
・燃焼死体:2マナ、3/2、召喚時自分と相手プレーヤーに2点ダメージ。これも貴重な直接ダメージ源。前衛持ちと並べると、パワー3が活きてきます。

データ引継ぎ可能なベータ版ということもあり、すでにプレーヤーの間ではかなり盛り上がりを見せています。チュートリアルがない分、カードゲーム経験の少ない人は序盤は苦戦するかもしれませんが、コツを紹介している動画や記事も増えてきていますので、是非チャレンジしてみてくださいね!

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