カード決済できない理由は?失敗の原因と対処法まとめ

クレジットカードなどを利用したカード決済をしようとしたら、カード決済がうまくいかなかった人もいるのではないでしょうか。

せっかくカード決済をしたのに、エラーなどが出て決済がうまくいかないと原因もわからずに不安に感じてしまうと思います。
そこで、今回の記事では、クレジットカードなどを利用したカード決済において決済がうまくいかない原因やその対処法について説明していきます。

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カード決済できない!?失敗の原因とは

クレジットカードなどを利用してカード決済を試みたにもかかわらず、なぜうまくいかないのか、具体的な原因は以下のようなことが考えられます。

カード番号やセキュリティコードの入力ミス

オンライン決済などでクレジットカードを選択した際は、セキュリティを高めるためにセキュリティコードの入力が求められるケースが多くあります。
その際に本来の番号とは異なる番号を入力してしまった際はエラーとなってしまいます。

このような場合は、再度正しい番号の入力を求められるため、セキュリティコードを間違いなく入力すれば問題ありません。
一度くらいのセキュリティコードの入力ミスぐらいでは大きな問題にならないのであまり心配する必要はないと思われます。

カードの有効期限切れ

クレジットカードには必ず使用できる有効期限が設けられています。

カードの有効期限が切れているとカード決済を行うことができません。
この場合は別のカードまたは現金で支払うなどの対応が必要です。

有効期限が切れてしまったクレジットカードは更新する必要があるため、カード会社に申し込みが必要です。
通常は有効期限が切れる前にカード会社から新しいカードが送付されるため、新しいカードが届いたらそちらを持ち歩くようにすると良いでしょう。

カードの利用限度額を超えている

クレジットカードには利用限度額が設けられています。
申込時の収入や個人情報、クレジットカードの利用履歴などからそれぞれに限度額が決められ、その金額を超えてしまう場合、クレジットカードでの決済はできなくなります。

この場合も、別のカードまたは現金で支払うなどの対応が必要です。

限度額が超えてしまった場合の解決策としては、以下のような方法があります。

  1. カードの利用限度額の引きあげ(一時的引上げと恒常的引上げ)
  2. 繰り上げ返済をする
  3. 支払日以降まで利用を控えること

カードの利用料金を支払うと、また限度額までは利用できるようになるため、まずは利用料金を支払うことが大切です。

カードの利用限度額の引きあげ(一時的引上げと恒常的引上げ)

 

1つ目の方法としては、カードの利用限度額を引き上げることで、一時的に引上げられるか恒常的に引上げられるかの2つの引上げ方法があります。

  • 一時的引上げ:カードの利用限度額を一時的に増加させること
  • 恒常的引上げ:カードの利用限度額を今後も増加して使えるようにすること

どちらの引き上げも、審査が必要なため、まずはカード会社に電話で連絡するか、ネットから引上げの申請を行う必要があります。

繰り上げ返済をする

カード利用額の支払い日より先にカード利用金額を振り込むことで、その振り込んだ金額分の利用額を限度利用額に戻すことができます。
例えば、限度額50万円全額使いきった後に、支払い日前までに7万円分先に支払っておくと、その7万円分の枠をもう一度利用することができるというものです。

繰り上げ返済をする際は、カード会社に電話をして繰り上げ返済をしたい旨を伝える必要があります。

支払日以降まで利用を控えること

限度額いっぱいまでカードを使ってしまった場合、基本的に再び限度額まで使えるようになるのは、支払いをした日以降になります。

しかし、リボ払いや分割払いなどをしている場合は、限度額からその金額を差し引いた額が利用できるようになります。

カードの引き落とし口座が残高不足

カードの引き落とし口座が残高不足の場合には、もちろん引き落としが遂行されず、未払いということになります。
この場合も、別のカードまたは現金で支払うなどの対応が必要です。

カード利用の解決策は、カード会社に連絡して、未払い金額を支払う旨を伝え、カード会社から期日指定がされた日に、確実に引き落とされるようにお金を振り込むことです。

また、すぐには、不足額を用意できない場合には、カード会社に相談をしてきちんと返済できる日はいつになるかを伝える必要があります。

暗証番号の入力ミス

任意に決めた暗証番号を誤って入力してしまった場合、基本的にはもう一度正しい暗証番号を入力すれば問題ありません。
しかし暗証番号を連続して10回誤入力するとICカードがロックされてしまい、ロックが解除されるまで使用できなくなります。

誤入力が10回を超えてカードが使えなくなってしまったときは、カード会社に連絡して各会社の指示に従い、カードの再発行やパスワードの再設定を行うことになります。

決済時に暗証番号を忘れてしまった場合は代わりにサインをし決済を済ませるか現金など別の方法に切り替える必要があります。
その後、カード会社に問い合わせ暗証番号を忘れてしまったときの対応を尋ねましょう。

お店のネットワークや端末の不具合

お店の都合やネットワークの不調、端末の不具合によりクレジットカード決済ができなくなってしまうこともあります。
この場合の解決策としては、現金など他の決済に切り替えるしかありません。

カード決済できない場合の対処法

現金払または電子マネーで支払う

もし、店舗での買い物などの際にクレジットカードなどのカード決済が何らかの原因でできないときは、手持ちの現金か、Suicaなどの電子マネーを利用して支払いするのが良いと思われます。

クレジットカード会社に連絡する

次に、カード決済できない際には、必ずクレジットカード会社などに連絡して、現在の状況をしっかりと説明して解決策を検討することが重要になってきます。

そこで、すぐにクレジットカード会社に連絡が取れるように以下に緊急連絡先を載せておきます。

カード名称 緊急連絡先
三井住友カード 0120-919-456
三菱UFJ カード 0120-571-034
ダイナーズクラブカード 0120-074-024
JCBカード 東京 0422-76-1700
大阪 06-6941-1700
福岡 092-712-4450
札幌 011-271-1411
アメリカンエキスプレスカード 0120-020120
ヤフーカード 0570-058200
楽天カード 0570-66-6910
イオンカード 0570-071-070
ライフカード 045-914-7003
ビューカード 03-6685-7000
エポスカード 東京 03-3383-0101
大阪 06-6630-0101
UCカード 東京 03-6893-8200
大阪 06-7709-8555
オリコカード 北海道 011-261-6002
東北 022-215-2655
関東/甲信越 049-271-3330
東海/北陸 052-735-3525
近畿 06-6821-3860
四国/中国 082-225-5360
九州/沖縄 092-722-5477
セディナカード OMCカード 東京 03-5638-3211
大阪 06-6339-4074
CFカード
クオークカード
0120-086-315

国際ブランドの異なるカードを2枚以上持つ

カード会社によっては、システム障害などの社内でのトラブルで、クレジットカードの処理がうまくいかない場合も発生することが考えられます。

そのようの場合に、国際ブランドの異なるカードを2枚以上持っておくと、カード決済ができないリスクを最小限に抑えることができるのではないでしょうか。

カード決済できない場合も焦らず対処

クレジットカードで決済ができない場合、原因はいくつか考えられます。
エラーコードやエラーメッセージが出るため原因はすぐにわかりますが、それぞれの場合の対応について知っておくとスムーズに行動することができるでしょう。

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