株式会社新生堂薬局が運営する九州初のキャッシュレス決済専門ドラッグストア「ドラッグ新生堂香椎駅前」に、電子マネーチャージ機として、OKIの「CZ-20シリーズ」を納入したことが明らかになりました。
店舗の業務効率化とキャッシュレス決済をサポート
以下、プレスリリースより引用。
OKIは、このたび株式会社新生堂薬局(代表取締役社長:水田 雅幸、本社:福岡県福岡市、以下 新生堂薬局)が運営する九州初のドラッグストアキャッシュレス店(注1)「ドラッグ新生堂香椎駅前」に、お釣り出金可能な電子マネーチャージ機「CZ-20シリーズ」を納入しました。同社は本商品の導入により、スピーディーで、キャッシュレスの決済環境を備えた店舗を実現しました。
新生堂薬局は、「健康なくらしのお手伝い」を経営理念に九州地区を中心として100店舗以上のドラッグストア・調剤薬局のチェーン展開をしています。このたび同社は、福岡市が「キャッシュレス FUKUOKA」を合言葉に推進しているキャッシュレス活動に賛同し、クレジットカードや交通系ICカード・電子マネー・スマホ決済のみ決済が可能な「ドラッグ新生堂香椎駅前」を開店しました。同社では、株式会社バリューデザイン(代表取締役社長:尾上 徹、本社:東京都中央区)が提供する電子マネー発行システム「バリューカードASPサービス」を利用した会員向け電子マネー、ポイントサービスを展開し、「ハッピーカード」を発行しています。同店舗での「ハッピーカード」への電子マネーチャージ機として、OKIの「CZ-20シリーズ」(バーコードタイプ)が採用されました。
「CZ-20シリーズ」は磁気ストライプ、ICチップ、バーコードの各種電子マネーに対応しています。また、釣り銭対応により、手元に高額紙幣しかないお客様でも気軽に千円からのチャージも可能となり、不必要な多額のチャージも回避できます。店舗に設置しやすいコンパクトなボディーを実現するとともに、紙幣還流型で入金したお金をお釣りに利用可能なため、現金取扱いや会計に要する時間を短縮するなど、レジ周りの効率化も実現します。
OKIは、キャッシュレスを推進する流通・小売業、飲食業の店舗向けに「CZ-20シリーズ」を積極的に展開し、店舗の業務効率化に貢献していきます。
注1:ドラッグストアキャッシュレス店
キャッシュレス決済専門のドラッグストア店舗のこと。
利用イメージ
1、【「CZ-20シリーズ」の主な特長】省スペース
コンパクトなボディーで、カウンターの上にも設置可能です。専用置き台と組み合わせて自立型としての設置も可能です。
2、釣り銭準備金の削減
入金された紙幣を出金に利用する機能により、お客様が入金した紙幣も循環させるため、準備金を削減して運用できます。
3、厳格な集計機能
営業日を定めて管理できるため、厳格に日々の集計をとることが可能です。
4、カセットによる回収
現金を装置より全て取り出す際は、カセットによる回収が可能です。これにより現金取り扱いをより厳格化できます。
5、高い信頼性
ATMなどで培った媒体ハンドリング技術をベースに異物混入防止性能を向上させるなど、詰まり(ジャム)による停止を極力抑止する「止まらない(※)」機能を盛り込んでいます。これにより、操作を中断させること無く、スムーズなサービス提供を実現します。
※異物混入による停止は除きます。また、定期的な清掃と定期点検を行うことを前提とします。
6、装置内の現金在高の把握が簡単
自己精査機能により、装置内の現金を自動的に再計数することができます。これにより、現金在高の把握が簡単にできるため、現金管理の厳正化に貢献します。