傘のシェアリング「アイカサ」、マンションにサービス初導入へ デュアルタップの「ジーベック」など順次対応

傘のシェアリングサービス「アイカサ」が、不動産事業を展開するデュアルタップが管理するマンションへ導入することが発表されました。

デュアルタップのマンションで傘のレンタルが可能に

アイカサは1日70円・月420円で傘をレンタルできるサービスであり、加盟店は272店舗・39,000人以上に利用されています。傘のレンタルはLINEから申し込むことができ、傘に印字されているQRコードを読み取ることで利用可能。雨が止んだ際は最寄りの加盟店で返却できるようになっています。
支払いはクレジットカードスマホ決済サービスのLINE Pay(ラインペイ)が対応しています。

アイカサを提供するNature Innovation Groupはデュアルタップと提携しました。これによりデュアルタップが管理するブランドマンション「XEBEC(ジーベック)」などで、アイカサのサービスが利用できるようになります。
2社はマンション入居者の「家にビニール傘が数本溜まっている」「家に傘が一本もなくて駅まで濡れて走った」といった雨の日の悩みを解決しつつ、環境問題の解決にも取り組みたいという思いにより今回の提携に至ったとのこと。今後はデュアルタップが管理する都内46棟に、アイカサのサービスを順次導入していく予定といいます。

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