ファミリーマートが展開するスマホ決済サービスのFamipay(ファミペイ)が、ファミリーマート店頭におけるスマホ決済利用率で第1位であることがわかりました。
アプリ「ファミペイ」で接客時間も削減
FamiPayは、ファミリーマートのスマートフォンアプリ「ファミペイ」に搭載されている独自のスマホ決済サービスです。レジにてバーコードを提示することでスムーズに支払いが行えるようになっています。
FamiPayを利用すると200円毎に「FamiPayボーナス」1ボーナスが貯まるほか、ファミリーマートにおける対象商品の購入でも「FamiPayボーナス」がもらえるようになっています。貯まった「FamiPayボーナス」はFamiPayにチャージして利用可能。さらに現金やクレジットカード「ファミマTカード」によるチャージにも対応しています。
ファミリーマートは10月9日(水)、2020年2月期上期の連結決算を発表しました。
発表では「ファミペイ」のサービス状況についても説明があり、ダウンロード数が370万を突破したと説明がありました。さらに、ファミリーマート店頭におけるスマホ決済の利用率で、自社サービスであるFamiPayが33%で第1位に選ばれました。
なお第2位はPayPayで30%、第3位はd払いで14%でした。
また、アプリ「ファミペイ」では「ポイントの付与・クーポン利用・FamiPayによる決済」という一連の支払いの流れが同アプリ上ですべて行えることから、1人あたりのレジ接客時間が3分の1へ削減できたことも明らかになっています。