今後の仮想通貨市場を左右する重要ニュースランキング
今週1週間は仮想通貨市場にとって重要なニュースが数多くあった。
ビットコイン取引高が過去1年で最高水準になったことは、ビットコイン価値の安定につながるだろう。
さらに、リップル決済が330万のオンライン店で導入されたことは、今後リップルがさらに成長するための一歩になることが期待できる。
それでは、今週の重要ニュースをランキング形式で見ていこう。
週間重要ニュース
- 1位:ビットコイン取引高が過去1年で最高の水準に
- 2位金融庁が仮想通貨に対して新規制
- 3位リップル決済が330万のオンライン店舗で導入
- 4位世界的大手企業の仮想通貨業界参入は秒読みか
- 5位フランスで仮想通貨規制が厳格化か
- 6位タイ証券取引所が2020年に仮想通貨プラットフォームを開設
1位:ビットコイン取引高が過去1年で最高の水準に
同機関の平均日時取引高は101億ドルと、この一年の中で最高水準を記録している。
今後も取引高が増え続けることになれば、ビットコイン価値の安定、さらには価格上昇への追い風となるだろう。
ビットコイン(BTC)取引高は最近好調を維持している。今週一週間の平均日時取引高は101億ドルに上り、この一年での最高水準を記録している。
金融庁が仮想通貨に対して新規制
仮想通貨をはじめとした新技術の台頭による金融取引の変化に対して、具体的な対応策を明示した。
例としては、「仮想通貨」は今後「暗号資産」が正式名称となることなどが挙げられる。
15日、金融庁は「資金決済に関する法律等の一部改正法律案」と称した報告書を発表。仮想通貨をはじめとした新技術の台頭による金融取引の変化に対して、具体的な対応策を明示した
リップル決済が330万のオンライン店舗で導入
XRP決済の普及で、世界通貨としての仮想通貨リップルの実需増加に期待が高まる。
リップル社が信頼を置く企業が、XRPを大規模に普及させようと画策している。ソフトウェア開発会社XRPL Labsは世界最大級の取引プラットフォームにXRPを統合しようとしている。
世界的大手企業の仮想通貨業界参入は秒読みか
世界最大級のコンピュータ会社であるIBMは、パートナーである投資会社Shuttle Holdingsを通じて仮想通貨とトークンの保管サービスを開始した。
Shuttle Holdingsの最高投資責任者であるBrad Chun氏は、この仮想通貨保管サービスは効率とセキュリティがともに最高レベルであり、安心で使いやすいと述べている。
世界最大級のコンピュータ会社であるIBMは、パートナーである投資会社Shuttle Holdingsを通じて仮想通貨とトークンの保管サービスを開始した。
フランスで仮想通貨規制が厳格化か
フランス金融委員会は、仮想通貨規制に関する報告書を発表。その内容は匿名性の高い通貨の取引禁止など、市場にとって厳しいものとなっている。
フランスにて仮想通貨への規制が厳格化される懸念がある。フランス金融委員会は、仮想通貨規制に関する報告書を発表。その内容は匿名性の高い通貨の取引禁止など、市場にとって厳しいものとなっている。
タイ証券取引所が2020年に仮想通貨プラットフォームを開設
タイ証券取引所(SET)は今週水曜日に、2020年に展開する予定の仮想通貨取引所のプラットフォーム計画が進行中である、と発表した。
プラットフォームを開設する上では、いくつかの金融系企業と提携しながらサービスの開発に取り組むそうだ。
SETは強力なパーティを組んで、「顧客により上質な投資経験を得てもらうための、利便性・スピードの向上」に主眼を置いて開発を進めるという。
タイ証券取引所(SET)は今週水曜日に、2020年に展開する予定の仮想通貨取引所のプラットフォーム計画が進行中である、と発表した。
実際にこれらのニュースはどれほど市場に影響をもたらすのだろうか。
以下の記事では今週のビットコイン・リップルの相場を詳しく分析している。
ビットコインは今週のレンジは41.1万円~50万円、トレンドは上昇と予想している。
リップルは今週のレンジが34.06円~40円となると予想している。
17日19時現在のリップルの価格は0.322ドル(35.88円)。先週10日の同時刻と比べて+1.5%の価格上昇となっている。
来週の仮想通貨のニュースから目が離せない。