「Kava」 XRP裏付けのステーブルコインを計画

バイナンスにてIEOを行ったDifiプロジェクトのKava(カヴァ)は、同プロジェクトによるステーブルコインUSDXはロードマップの通り、XRPを含む仮想通貨を裏付け資産として対応する。公式SNSでユーザーの質問に返答した。

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Kavaプラットフォームの開発を行うKava LabsはKavaメインネットが稼働したことを正式に発表し、ユーザーからXRPを裏付け資産としたステーブルコインについて問われた際には、「KavaプロジェクトのステーブルコインUSDXに関しては、ロードマップの通りXRPおよび他の仮想通貨を裏付け資産として設計される」と答えた。

Kavaプロジェクトは先月にバイナンスのIEOプラットフォーム、Binance Launchpad上でIEO資金調達を行なった第10弾のプロジェクトだ。

現在DiFi(分散型金融)レンディングサービスの中で大きなシェアを獲得しているMakerはイーサリアム(ETH)とERC20基準のトークンでしか使えないという点に触れ、ほかのメジャーな仮想通貨(ビットコインやXRP等)の保有者がレンディングサービスを利用できるプラットフォームを構築しようとしている。

Kavaで、ユーザーは自分の保有するXRPやビットコイン、BNB等複数銘柄を担保とすることにより、ステーブルコインのUSDXを発行・引き出すことができる。

ロードマップによると、今年Q4内に最初のUSDXを発行する計画をしている。

Kavaプロジェクトのエコシステムのパートナーには米Rippleが名を連ねている。

出典:Kava project whitepaper

参考:Kavaホワイトペーパー

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