つみたてNISA(少額投資非課税制度)が、2037年以降も非課税で積立が可能になることがわかりました。日本経済新聞が報じています。
2037年までの開始で最大800万円が非課税に
つみたてNISAは2018年1月に開始された制度です。
株式や投資信託に投資すると通常は配当や売却益に対して税金が発生しますが、つみたてNISAでは年間40万円まで非課税で20年間積立が可能です。
積立期限は2037年までと定められていましたが、2038年以降も非課税で積立が行えるようになります。
なお、つみたてNISAの利用開始期限は2037年までであり、2037年までに開始することで最大800万円を非課税で積立できます。
金融庁によると、つみたてNISAは2019年6月末で約147万口座が開設されているといい、買付総額は約1,780億円とのことです。