金融・通信大手らが加盟する業界団体に加わる

いくつかの中国のニュースサイトによれば仮想通貨取引所Huobiの中国支店は、国家情報センター(SIC)によって開始された業界団体であるブロックチェーンサービスネットワーク(BSN)の最初のメンバーの1つとなった。

この加盟はSICが一部後援する会議で1日に発表されたもので、Huobiに加えて中国銀聯(China UnionPay)、国営通信大手の中国移動通信と中国電信、招商銀行、Tencentが支援するWeBankが加盟している。

新華社通信のレポートによると、BSNはさまざまなブロックチェーンネットワーク、地域、および機関をつなぐブロックチェーンインフラストラクチャサービスプラットフォームの提供を目指している。中国銀聯と中国移動通信によって開発されたプラットフォームは「デプロイに成功した」とレポートでは報告されている。

9月、Huobiは中国の海南省にある本社を正式に発表した。人民日報の1日の報道によると、海南省の金融監督庁のYang Chen氏は「この地域ではフィンテックとブロックチェーン技術のテストにサンドボックスモデルを採用している」と述べた。

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