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【墨汁速報】ビットコインデリバティブBitMEX 同社の投資家により約325億円の訴訟を起こされる

イランは、墜落したウクライナ旅客機ボーイング737を「人為的ミスでミサイル攻撃により撃墜した」と発表。意図的ではないとしているが、イラク米軍基地へのミサイル攻撃後に技術的問題での墜落という主張を一変した。

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イランウクライナ旅客機撃墜を認める

イラン国営テレビによるイラン軍の会見によると、イランは”意図せず”ウクライナ旅客機を対地空ミサイルにより撃墜したと発表。この報道はイラン時間土曜早朝に行われたという。

イラン旅客機ボーイング737の墜落は、1月8日のイラク米軍基地へのミサイル攻撃と同日に起き、機器の故障による墜落という主張をイランは行っていた。だが、この墜落の調査が進むにつれ”ブラックボックスは墜落後の火災でダメージを受けている”など、原因を即座に究明できないと見られる主張から、疑いの目が向けられていた。

カナダトルドー首相は10日、複数のソースと諜報機関による証拠からイランの誤射によるものであると発表していた。犠牲者はスウェーデン人や63人のカナダ人、82人のイラン人計176人となっている。

1988年イラン航空655便撃墜事件

今回の報道の中、1988年のイラン航空655便の撃墜事件に注目が当てられている。1988年7月、テヘランからドバイへのフライトを行っていたイラン航空機を米海軍USSビンセンスが誤って撃ち落とすという事件があり、今回の撃墜はこの報復ではないか?などの憶測も飛んでいる。

イラン航空655便の撃墜後、米国は多くの子供を含む290人の犠牲者の遺族に対し賠償金を支払い自体は収束した。今回はイランが誤射を認めたことで、米国とイラン側の緊張した状態は一時収束すると見られ、イランは不利となるだろう。

 

今後のビットコインへの影響

今後事態の収束に伴い、イランは犠牲者への賠償金を払うという形になると見られ、心配されていた今後のイランと米国の緊張悪化は一時収束すると見られる。ビットコインは1月3日のソレマイニ少将殺害発表から約15万円高騰し、イランと米国との関係悪化に大きな価格影響が見られた。

ボーイング社の疑いの晴れや、一時沈静化の動きによってビットコイン価格の上昇は落ち着くと見られるだろう。

 

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参考:Iran Says It Accidentally Shot Down Ukrainian Jet

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