マレーシアの通信大手Telenor(テレノール)が、中国のスマートフォン決済サービス「Alipay(アリペイ)」のブロックチェーン技術を活用した送金サービスを開始することが発表されました。
アリペイの技術活用で送金効率や安全性を向上
サービスはマレーシアとパキスタン間で送金が行えるとしており、Ant Financial(アント・フィナンシャル)の「Alipay」がシステム面で協力しています。
このサービスによってマレーシアとパキスタン間の送金効率や安全性を向上させることが狙いであり、Ant FinancialのCEOであるEric Jing(エリック・ジン)氏は「新たな送金サービスという新興技術が、国家のデジタルや金融面における目標到達にどのように役立てるかを示す例の1つである」と述べています。