NISA、運用者の5割が年収500万円未満  つみたてNISA開始時に5割が月3万円以下を投資 マネックス証券が調査

マネックス証券が1月24日(金)~29日(水)、全国のマネックス証券口座開設者4,703名を対象としたNISAに関する意識調査を実施し、結果を発表しました。

2月13日は「NISAの日」

明日2月13日(水)の「NISAの日」を控え、マネックス証券ではNISAに関する意識調査を実施。
NISAとは、毎年一定金額の範囲内で投資を行った場合、利益に対して税金が発生しない制度のことです。年間120万円・最長5年間投資可能な「一般NISA」と年間40万円・最長で20年間投資可能な「つみたてNISA」の2種類が利用できます。


NISA運用者の年収を調査したところ、約5割が年収500万未満と答えており、そのうち3割は300万円未満であることがわかりました。 
この結果から、NISAは年収問わず利用されている制度であることがうかがえます。


つみたてNISAを始めた時の月額投資額では、22.3%が1万円以下と無理のない金額で運用。
対して約半数は30,001円以上と答えており、つみたてNISAの年間非課税金額の上限まで使用してつみたてNISAを始めていることがわかりました。


NISA運用者が購入している商品は国内株式が最多で69.1%となりました。次いで投資信託が49.4%で米国株式への投資は11.5%であり、米国株式の購入はまだまだ一般的でないことがうかがえます。

アンケート調査概要

調査方式:インターネット調査
調査対象:マネックス証券口座保有者
回答数:4,703
調査期間:2020年1月24日(金)~1月29日(水)

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