セブンイレブン、社員向けに顔認証決済の実証実験 3月16日より

「セブンイレブン麹町駅前店」において3月16日(金)より、顔認証決済などの実証実験がスタートすることがわかりました。

NECの顔認証技術など活用

今回の実証実験は、セブンイレブンの社員向けに実施。
顔認証決済は、専用端末を用いて事前に顔画像やクレジットカード、確認用コードを登録することで、セルフレジで顔と確認用コードを認証しキャッシュレスで支払えます。

また、2020年5月中旬からは、店舗にある商品案内用サイネージ視聴時間測定の実証実験も開始します。

離れた場所から⼈の視線の向きを⾼精度に検知する「遠隔視線推定技術」を活用することで、商品案内用サイネージに設置したカメラから⼈の視線を検知し、カメラで収めた映像から推定した年齢・性別ごとにサイネージの視聴時間を可視化。
商品案内の注目度などの効果測定への活用が見込まれています。

なお、映像は即時に破棄されるため、個⼈を特定できる情報は保存されないとのことです。

実証実験ではNECが参加し、顔認証決済では世界トップの認証精度を有する「NeoFace」を活用。
商品案内⽤サイネージ視聴時間測定で使われている「遠隔視線推定技術」は、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つです。

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