ダイドードリンコが7月3日（金）より、日本電気（NEC）の顔認証技術を活用し「顔認証決済自販機」の実証実験を開始しました。
顔とパスコードの認証で決済が完了
「顔認証決済自販機」は、スマートフォンやタブレットなどを利用し事前に顔画像やクレジットカード情報、パスコードを登録すると、飲料の購入時に顔とパスコードの2要素認証で決済が完了できるようになっています。
なお、本サービスではNECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術であり、世界トップ認証精度を誇る顔認証技術が活用されています。
ダイドードリンコでは、国内飲料事業における売上の8割以上を自動販売機チャネルが占めているなど、業界有数の自動販売機網を主力チャネルとして事業活動を展開しています。
今回の実証実験を通じて、顔認証決済サービスによる飲料購入が可能になることで、オフィスや工場などにおいて財布やスマートフォンなどを持ち歩かずに済む便利さ、快適な環境の実現が期待できるとみられています。
