リクルートのAirレジ ハンディ、来店客のスマホから料理注文が可能に

リクルートが運営する注文・調理・配膳を簡単にするオーダーエントリーシステム「Airレジ ハンディ」が7月30日(木)、「セルフオーダー」の提供を開始しました。

注文待ちの解消、接触機会の低減に

「Airレジ ハンディ」はiPod touchで利用できるオーダーエントリーシステムであり、2018年4月よりサービス提供を開始して以来、さまざまなジャンルの飲食店に導入されています。

POSレジアプリ「Airレジ」と予約台帳アプリの「レストランボード」と一緒に使うことで、来店客への配席や注文入力・送信、会計連携まで行うことができ、紙の伝票では運用が難しい業務を効率化し、おもてなしの質を向上させることができます。

また、「Airレジ ハンディ」を導入した店舗からは「飲食店でのアルバイト経験がないスタッフでもその日から使える」「オーダーミスが劇的に減った」など好評価を受けています。

今回新たに開始した「セルフオーダー」は、店舗が提示するQRコードを来店客に読み取ってもらうことで、来店客のスマートフォンから注文やおしぼり・お冷・会計の依頼が可能になるサービスです。
来店客はアプリのダウンロードや事前登録は不要で、本サービスを利用することができます。

また、店舗側はおすすめメニューや売り切れメニューをメニュー画面に反映でき、食べ飲み放題対象商品は0円で表示する仕組みとなっているため、通常価格のメニューと区別させて注文間違いを防ぎます。

本サービスを導入することで、「何度店員を呼んでも来てくれない」「ずっと待たされている」といった注文待ちの不満の解消、人件費を削減しながら接客に注力できるほか、来店客とスタッフの接触機会を低減できるとみられています。

※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

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