日本一のモグラ駅・土合駅でグランピング施設、クラフトビールが誕生

JR東日本スタートアップとVILLAGE INCが2020年11月14日(土)、群馬県の上越線土合駅において無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」を開業する。

宿泊施設、野外サウナなど展開

土合駅は、下りホームが上越線のトンネル内にあり、駅舎から標高差約70m・486段もの階段を下るため「日本一のモグラ駅」として親しまれている。

「DOAI VILLAGE」では土合駅の駅舎内外を活用し、宿泊施設や飲食施設、野外サウナ施設を展開。

「電車を眺めながらの宿泊」という非日常感を体験することができるゲストルーム、かつて実際に利用されていた駅務室を改装した駅舎内喫茶「mogura」など、旅行者や登山者だけでなく地元の住民も気軽に立ち寄り、地域交流が盛んになる場を生み出していく。

また、下りホームの小屋を活用し、地元のビール醸造所・オクトワンブルーイングや、ビール醸造を通じて自然への取り組みを行うBREWING FOR NATUREに参加しているブルワリーが醸造したクラフトビールを貯蔵し、ここでしか味わえない「モグラ熟成ビール」を開発。

低温の環境のもとで穏やかに熟成させることで、味や香りを調和させることができ、よりおいしいクラフトビールに仕上がるという。

なお、できあがったビールは2021年開催を予定している、駅舎内でのビールイベントで楽しめるとのことだ。

DOAI VILLAGE
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