パナソニック、トースターを使ったプログラミング学習

パナソニックが、プログラミングで制御可能なトースター機能を備えた「Scratchトースター」を試作し、料理を題材としたプログラミング教材を開発した。

化学・生物と一緒にプログラミングも学べる

「Scratchトースター」は、教育用プログラミングソフト「Scratch」を使用したトースター。

暮らしの一部である「料理」を題材に、加熱や下処理などの調理に結びつく化学・生物の知識に関連付けたプログラミング学習が可能だ。

2020年10月、パナソニックは新潟県新潟市立光晴中学校において「Scratchトースター」を用いた授業を実施。

生徒が理想のクッキーを作ることを目指し、クッキーの生地づくりからScratchトースターで焼き上げる一連の工程に取り組み、その過程で用いる化学や生物の知識や調理プロセスをプログラミングを通して学習した。

なお、パナソニックセンター東京では小学4年生~6年生を対象に、Scratchトースターを実際に体験できるワークショップを2020年11月21日(土)・22日(日)・29日(日)に実施予定だ。

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