クレジットカードは、メインで使う1枚とサブで使う1枚の、計2枚で利用することもおすすめです。
この記事ではクレジットカード最強の2枚を、3つのパターンで紹介します。
クレジットカード最強の2枚は?
クレジットカードは1枚に絞るのではなく、2枚を「メイン」と「サブ」に設定して使い分けることもできます。
普段の買い物から使えるメインのクレジットカードと、特定のシーンで使いやすかったり便利な特典が利用できたりするサブのクレジットカードを併用することで、多くのメリットを得られます。
常に2枚のクレジットカードを活用して、臨機応変にもっともお得な使い方を実践することもおすすめです。
しかし、国内だけでもたくさんのクレジットカードがあるため、どのカードを組み合わせればいいのか分からないこともあるでしょう。
そこでここからは、クレジットカードの最強の2枚を紹介します。それぞれの組み合わせを比較して、どのクレジットカードを2枚持ちするか考えてみてください。
楽天カード&ルミネカード
「楽天カード」と「ルミネカード」は、最強の2枚としておすすめできる組み合わせです。
特にネットの買い物と実店舗の買い物で、クレジットカードをお得に使い分けたい方におすすめできます。
楽天カード
メインとしておすすめできるのが、「楽天カード」です。
楽天カードとは、楽天市場や楽天モバイルなどを運営する楽天が提供するクレジットカードです。
年会費永年無料で利用でき、主に楽天のサービスと紐づけて使うことでメリットを増やせます。ネットでの買い物をお得にできる特典が多数あるので、楽天カードはメインのクレジットカードとして使いやすいです。
楽天カードがメインカードとして最強な理由は?
楽天カードは、ネットを介した利用でいつでも高いポイント還元率が実現できます。楽天カードを使って楽天市場で買い物を行うと、最大3倍のポイント還元が受けられます。
通常も楽天カードは1%と高い還元率を示しているにもかかわらず、最大で3%まで数値を引き上げられるのは魅力です。楽天市場を普段から利用している方は、楽天カードがメインカードとして使いやすいでしょう。
さらに楽天SPU(スーパーポイントアップ)を意識して使うことで、最大でポイント還元率を16倍まで高めることができます。楽天SPUとは、楽天のグループサービスを使うほどポイント還元率がアップするサービスです。
例えば、楽天カードを使うと+2倍、楽天モバイルで+1倍、楽天ひかりで+1倍といった形で、対象サービスを利用するほどにお得になっていきます。
その他、5と0のつく日に楽天カードを使って楽天市場で買い物をすると、ポイントが5倍になるのも特徴です。こちらはエントリーが必要になるので、楽天カードでネットショッピングをするのなら対象の日付を確認しておきましょう。
このように、楽天カードは特に楽天市場でネットショッピングをする際にお得なクレジットカードです。通常の還元率も高いことからも、メインのクレジットカードとしておすすめです。
ルミネカード
楽天カードとの組み合わせとしておすすめなのが、「ルミネカード」です。
ルミネカードは、駅ビルのルミネでの買い物がお得になるクレジットカードです。
実店舗での買い物がお得になるタイプで、日用品の買い物やプレゼントの購入時などに幅広く活躍します。
ルミネカードをサブにすることで、楽天カードと上手に使い分けていくことができるでしょう。
ルミネカードが2枚目のクレジットカードとして最強な理由は?
ルミネカードは、いつでもルミネやニュウマンでの買い物が5%OFFになる特典があります。年に数回は10%OFFになるチャンスもあるので、実店舗でもお得な買い物が可能です。
さらにルミネカードの利用では、JRE POINTを貯めることもできます。
1,000円(税込)につき5JRE POINTが貯まり、オートチャージや定期券購入の場合には、その3倍のポイントを受けることが可能です。電車の利用時にもポイントを獲得できるので、実店舗での買い物時に多くのメリットを得ることができます。
そのためネットショッピングで使いやすい楽天カードと組み合わせることで、リアルとネットの両方でお得な体験がしやすくなるでしょう。
JCB CARD W&ビックカメラSuicaカード
2つめに紹介するのが、「JCB CARD W」と「ビックカメラSuicaカード」の組み合わせです。
こちらは汎用性の高いクレジットカードを使い方にとっては、最強の2枚になるかもしれません。
JCB CARD W
メインにおすすめとなるのが、「JCB CARD W」です。
使いやすい汎用性を持つクレジットカードであり、使用頻度の多いメインとしての役割を全うしてくれます。
特に還元率から選びたい方には、おすすめのクレジットカードです。
JCB CARD Wがメインカードとして最強な理由は?
JCB CARD Wは、常にポイント還元率が2倍で利用できるクレジットカードです。
そのため基本還元率は1.0%になり、多くのシーンで充実したポイント数を獲得できます。
さらにJCB CARD Wは、ポイント優待店で利用することでポイント倍率を2~10倍にできます。
例えば、スターバックスでの利用時は、10倍のポイント還元を受けられます。
キャンペーンでポイント倍率がアップすることもあるので、こまめに情報をチェックすることもおすすめです。
高還元率を狙うのなら、JCB CARD Wがメインカードに使いやすいです。
ビックカメラSuicaカード
JCB CARD Wのサブにおすすめなのが、「ビックカメラSuicaカード」です。
家電量販店のビックカメラが提供するこちらのクレジットカードは、高い還元率を求める方にとって有力なサブカードになっています。
ビックカメラSuicaカードが2枚目のクレジットカードとして最強な理由は?
ビックカメラSuicaカードは、Suicaへのチャージとビックカメラでの支払いを利用することで、最大で11.5%相当の高いポイント還元率(1.5%相当のJRE POINTと基本10%のビックポイント)が実現できます。
JCB CARD Wでもビックカメラはポイント優待店になっていますが、還元率は2倍になっています。そのためビックカメラSuicaカードを使うことで、よりお得な還元率で買い物ができます。
ビックカメラSuicaカードは、Suicaへのチャージや定期券の購入で1.5%相当のJRE POINTが還元されるので、その点もJCB CARD Wと相性が良い理由です。
Visa LINE Pay クレジットカード&dカード GOLD
最強の2枚として最後におすすめするのが、「Visa LINE Pay クレジットカード」と「dカード GOLD」の組み合わせです。
こちらの組み合わせは、スマホの利用頻度が高い学生の方にもおすすめできます。スマホ関係の支払いで使いやすいクレジットカードを探している方は、この組み合わせをチェックしてみてください。
Visa LINE Pay クレジットカード
メインカードにおすすめなのが、「Visa LINE Pay クレジットカード」です。
Visa LINE Pay クレジットカードは、通話アプリLINEが提供するカードです。
クレジット機能に加えて、Visaのタッチ決済などを利用した簡単で便利な使い方が魅力です。
Visa LINE Pay クレジットカードがメインカードとして最強な理由は?
Visa LINE Pay クレジットカードは、LINEポイントを高還元率で貯めることができます。2021年4月30日までの期間限定ではありますが、ポイント還元率3%という非常に高い水準になっています。
LINEポイントはコンビニやスーパーなどのLINE Pay加盟店での支払いのほか、LINEスタンプや着せ替えといった関連サービスの購入に使えます。スマホで使えるサービスを充実させたい場合には、Visa LINE Pay クレジットカードがメインとして使いやすくなるでしょう。
dカード GOLD
2枚目におすすめされるのが、「dカード GOLD」です。
Visa LINE Pay クレジットカードと合わせて使うことで、スマホ関連のコストをお得にできます。
dカード GOLDが2枚目のクレジットカードとして最強な理由は?
dカード GOLDは、毎月のドコモのケータイとドコモ光の利用料金から、1,000円(税抜)ごとに10%のポイント還元を受けられます。ドコモのスマホを使っている場合、利用料金に応じて貯まるポイントを増やすことができます。
スマホに関するコストを抑えたい方にとっては、Visa LINE Pay クレジットカードと組み合わせることでメリットが大きくなります。
dカード GOLDには、スマホの紛失や盗難を購入後3年間最大10万円まで補償してくれるサービスもあります。
また、Visa LINE Pay クレジットカードには旅行損害保険がありませんが、dカード GOLDには海外旅行保険で最大1億円、国内旅行保険で最大5,000万円の保険がついています。
こういったメインのカードにはない保険や補償制度があるため、サブとして非常に使いやすいクレジットカードになっています。
クレジットカードの最強の2枚を選ぶ際のポイントは?
数あるクレジットカードから最強の2枚を選ぶ際には、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。クレジットカードの申し込みや審査の前に、以下のポイントを確認してみてください。
コストをチェックする
クレジットカードを2枚持つ際には、コストをチェックすることがポイントです。
2枚とも年会費が高いカードを選んでしまうと、コストが大きくなってメリットが小さくなる可能性があります。どちらか1枚は年会費無料のものにするなど、コストが大きくならないように工夫をしてみましょう。
ブランドは別になるように調整する
クレジットカードのブランドが別になるようにすることも、2枚を上手に利用する際のポイントです。
それぞれ別のブランドにすることで、片方が使えなかった場合でも支払いができます。特に海外での利用を視野に入れる場合には、異なるブランドを意識して選ぶのがおすすめです。
ポイントの有効期限を確認
クレジットカードを2枚使うときには、それぞれのポイントの有効期限を確認することが重要です。
付与されるポイントの種類が違う場合、有効期限も変わってくることがあります。そのため気づかないうちに、ポイントを失効してしまうことも考えられます。
せっかくのポイントを無駄にしないように、ポイントの詳細はそれぞれ確認しておきましょう。
クレジットカード最強の2枚を使いこなそう
クレジットカードを便利に活用するには、2枚を組み合わせることもポイントです。
この記事を参考に、自分なりの最強の2枚をぜひ見つけてみてください。