グルメSNSシンクロライフ、川崎フロンターレとモバイルオーダーの実証実験

トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営するGINKANが、川崎フロンターレとスタジアム内の飲⾷店におけるモバイルオーダーの実証実験を、2021年3⽉10⽇(⽔)に実施する。
Jリーグのクラブチームにおける、シンクロライフのモバイルオーダー機能の導⼊は初となる。

モバイルオーダー導入で密集解消も

シンクロライフ2

©GINKAN

実証実験は、徳島ヴォルティス戦が行われる等々⼒陸上競技場の場内グッズ売店において実施。

シンクロライフを「川崎フロンターレモード」に設定すると、モバイルオーダーの画⾯で飲食物の注⽂と決済ができ、店舗でスマートフォンの画⾯を提⽰することで、注文した商品を受け取れるようになっている。

サッカー観戦では、飲⾷物の購⼊タイミングが試合前やハーフタイムに集中する。そのため、待ち時間が30分以上の⾏列ができ購⼊できない⼈がいるほか、新型コロナウイルス感染対策で⾏列による密集も課題となっている。

シンクロライフのモバイルオーダー機能を活⽤することで、事前にメニュー選びと決済が可能となり、⾏列に並ばずに商品を受け取れる。

飲⾷店側はレジ作業に割く時間を削減でき、⾮接触決済にも対応するため、購⼊者と販売者双⽅の感染対策もとることが可能だ。

なお、実証実験後の2021年4⽉以降より、スタジアム内のモバイルオーダーを⼀般向けに実⽤化を予定しているという。
さらに、川崎の飲⾷店を支援する取り組みとして、試合後に飲⾷店へフロンターレのサポーターを送客する機能を実装する予定だ。

シンクロライフ3

©GINKAN

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