スマホ決済はどれがいい?お店に導入するのにおすすめは?

キャッシュレス決済導入は、キャンペーンの実施や専用アプリで集客にもつながりますが、導入を検討してみると、種類が多いのでどれが良いか悩んでいる方も多いことでしょう。

そこでお店にスマホ決済を導入するのに、おすすめのサービスを紹介します。

スマホ決済をお店に導入するメリットは?

スマホ決済をお店に導入するメリットは?

スマホ決済が急速に普及しつつありますが、スマホ決済を導入することで、お店にはどのようなメリットがあるのでしょうか。おすすめのスマホ決済を紹介する前に、まずはスマホ決済をお店に導入するメリットを説明します。

新規顧客の獲得と顧客単価のアップ

スマホ決済に対応していることをアピールすることで、スマホ決済利用者層の新規顧客獲得が期待できるでしょう。

また、スマホ決済それぞれのブランドが行うキャンペーンを利用することで、キャンペーン利用客の流入もねらえます。そして、スマホ決済では現金を気にせずに購入できるため、顧客単価が上がりやすいと言われています。

スピーディな決済とレジ作業の効率化

現金のやり取りがなく、スマホ決済ではクレジットカードのような承認作業も必要がないため、スピーディな決済が可能です。

また、金銭の受け渡しで金額のミスが発生することもなくなり、釣銭の用意も必要がなくなるため、レジ作業が効率化されます。決済データが自動で保存され、管理ツールで確認できるのもメリットです。

感染症対策

感染症の拡大から、現金のやり取りには衛生面での不安が付きまといます。スマホ決済を導入することで、現金に触れることなく決済ができるようになるので、感染症対策の点からもスマホ決済は有効でしょう。

また、お客様にも、感染症対策に真摯に取り組んでいることが伝わり、安心してお店を利用してもらえるようになるでしょう。

1億人の楽天会員があなたのお店のユーザーに

スマホ決済でお店に導入するのにおすすめは?

数あるスマホ決済の中から、お店に導入するのにおすすめのサービスを5つ紹介します。各社、お得に導入できるキャンペーンも実施しているので、サービス内容とあわせて、お店にあったスマホ決済を見つけると良いでしょう。

PayPay(ペイペイ)

PayPayロゴマーク

ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPay株式会社が提供するサービスで、スマホ決済では最大級の3,500万人以上のユーザーがいます。

特別な機器は必要なく、QRコードをお客様のスマホで読み取ってもらうだけなので、面倒な機器の設置やむずかしいトレーニングも必要ありません。PayPay加盟店向けの専用ツールがあり、返金手続きなども簡単にできます。

PayPay(ペイペイ)のおすすめポイント

スマホかパソコンがあれば導入できるので、費用をかけずにスマホ決済の導入が可能です。初期導入費用だけではなく、決済システム利用料や入金手数料もかかりません。

また入金は最短で翌日なので、キャッシュフローの心配も不要です。24時間対応の電話サポート窓口があるので、トラブルの際も心配ありません。

※決済システム利用料は2021年9月30日まで無料です。

PayPay(ペイペイ)で開催中のキャンペーン

新規申し込みに加えて2つの条件達成で最大6,000円がもらえる、新規加盟店ステップアップキャンペーンを実施しています。

さらに、1万円がもらえるPayPayクーポンはじめようキャンペーンとの併用も可能です。いずれのキャンペーンも、申し込み期限は2021年3月31日までになっています。

au PAY

au PAY

KDDI株式会社が提供するスマホ決済サービスで、2,500万人以上のユーザーがいます。auブランドですが、au以外の回線を利用していても、アプリをダウンロードすることでau PAYは利用可能です。

導入も簡単で、特別な機材は不要、QRコードとスマホアプリがあれば始められます。

au PAYのおすすめポイント

費用をかけずにスマホ決済を導入することが可能です。導入費用、入金手数料、決済手数料がすべて無料で、入金先の金融機関も問いません。

決済手数料については、2021年8月以降に有料化(3.25%)する可能性があります。au PAYの利用でPontaポイントが貯まるので、集客力アップにもつながります。

au PAYで開催中のキャンペーン

新規加盟店向けのキャンペーンは現在行われていませんが、au PAYのユーザー向けに大規模キャンペーンが定期的に開催されています。キャンペーン対象店舗にとっては、キャンペーンでやってくる新規顧客を獲得する機会です。

Airペイ(エアペイ)

Airペイ(エアペイ)

リクルートグループが提供する決済サービスです。

別途申し込みを行えばクレジットカードや電子マネーに加えて、スマホ決済、ポイントによる決済が、iPadまたはiPhoneと専用のカードリーダー1台ででき、全部で35種の決済に対応できます。

月額固定費と入金手数料が無料なので、必要な費用は決済手数料のみです。入金回数は月3回か6回で、振込口座の金融機関によって異なります。

Airペイ(エアペイ)のおすすめポイント

Airペイと同時にAirペイ QRとAirペイ ポイントを申し込めば、クレジットカード、電子マネー、スマホ決済、ポイント決済までが利用可能になります。

これらすべての決済に1つの端末で対応できるので、レジ周りもすっきりです。1つの管理画面ですべての決済手段が確認でき、入金も一本化されるので、決済に関連する管理業務を効率良く行えます。

Airペイ(エアペイ)で開催中のキャンペーン

キャッシュレス導入0円キャンペーンを実施中で、条件を満たすとiPadとカードリーダーが無償で貸与されます。そのため、初期費用をかけずにAirペイの導入が可能です。

JMSおまかせサービス

JMSおまかせサービスロゴ

JMSは、JCB、三菱UFJニコス、UCカードの3社が出資するキャッシュレス決済サービスを提供する会社です。

JMSおまかせサービスに加盟すると、QRコードによるスマホ決済だけではなく、クレジットカードや電子マネーによる決済を一元管理できます。スマホ決済は、メルペイ、au PAY、銀行Payなど複数のブランドが利用可能です。

JMSおまかせサービスのおすすめポイント

1度の申し込みで、クレジットカード、電子マネー、スマホ決済が利用できるようになるのがおすすめのポイントです。

いずれの決済方法も、複数の主要なブランドに対応しており、入金もブランドごとではなくまとめて入金されるので、確認が容易にできます。早期払いを利用すれば、月6回の入金があるので、資金繰りも安心です。

JMSおまかせサービスで開催中のキャンペーン

端末0円キャンペーンを実施中で、キャンペーン期間中にJMSおまかせサービスに新規で申し込みをすると、カード決済端末導入費用が無料になります。キャンペーン期間は2021年3月31日までの本登録完了分です。

d払い

d払いロゴ

ドコモのdポイントとメルカリの売上金が利用できるメルペイを一緒に使えるスマホ決済サービスです。

決済のための専用端末は必要なく、スマホを用意して店舗用アプリをダウンロードするだけなので、簡単にスマホ決済を導入でき、初期費用もかかりません。ドコモとメルカリの知名度も集客に利用できるでしょう。

d払いのおすすめポイント

7,500万人以上の会員がいるdポイントやメルカリの売上金をお客様が利用できるようになるので、顧客単価のアップや新規顧客の獲得が期待できます。

また、現在は無料キャンペーン中の決済手数料ですが、キャンペーン終了後も2.6%という加盟店の負担が少ない手数料も魅力です。

d払いで開催中のキャンペーン

決済手数料2.6%が実質無料になるキャンペーンを実施しています。キャンペーン期間は2021年3月31日までです。

スマホ決済サービスが利用できるまでにどれくらいかかる?

スマホ決済サービスが利用できるまでにどれくらいかかる?

上記で紹介したスマホ決済サービスは、特定ブランドのスマホ決済のみのものと、クレジットカードと電子マネー決済まで含む複数の主要なブランドを一括して契約できる決済代行会社のサービスに大別されます。

いずれもWebサイトから申し込みができ、必要書類をアップロードした後に審査があり、審査が完了すると利用開始となります。

利用開始までの所要日数ですが、スマホ決済のみのPayPay、au PAY、d払いは、申し込みから利用開始まで1週間程度、決済代行会社のサービスの場合、Airペイは2週間程度、JMSおまかせサービスは4週間から8週間程度です。

申し込みは最短10分、2週間程度で導入可能!

スマホ決済をお店に導入する準備を進めよう!

スマホ決済をお店に導入する準備を進めよう!

この記事では、おすすめのスマホ決済を紹介しました。スマホ決済だけを導入するのか、この機会にクレジットカードや電子マネー決済もあわせて導入するのかによって、どのスマホ決済を利用するのが良いか変わってきます。

まずは、お店にあったスマホ決済方法を検討してみましょう。

キャッシュレス決済店舗導入について詳しくはこちら

おすすめの記事