3月10日の仮想通貨市場は、原油価格の急落をきっかけに買い戻しが優勢となりました。

トランプ米大統領が戦争終結を示唆する発言を行ったことで、中東情勢を巡る過度な供給不安が後退し、原油価格が下落したことが市場心理の改善につながりました。

序盤は中東情勢の緊張を背景に原油価格が急騰し、金融市場全体でリスク回避の動きが強まりましたが、その後原油が下落に転じると市場心理が改善し、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など主要銘柄は反発しました。

ビットコイン・イーサリアム・リップル価格伸び悩み|イラン情勢で原油高騰、仮想通貨に売り圧力

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ビットコイン、6万000ドル台から7万ドルへ回復

BTC/USDT 1時間足チャート

ビットコインは9日未明に売りが強まり、一時6万5600ドル付近まで下落しました。その後は下げ止まり、徐々に買い戻しが入りました。

10日午前の時点では7万ドル前後で推移しており、安値からは約3700ドル程度反発しています。

足元では心理的節目となる7万ドル台を回復しており、この水準を維持できるかが短期的な焦点となっています。

イーサリアム、1900ドル台から2000ドル回復

ETH/USDT 1時間足チャート

イーサリアム(ETH)も序盤は売りが先行し、一時1900ドル付近まで下押ししました。

その後は相場全体の反発に連動して買い戻しが入り、10日午前の時点では2020ドル付近まで回復しています。

1900ドル台から2000ドル台を回復したことで、短期的にはこの水準を維持できるかが焦点となっています。

リップル反発、1.40ドル回復が焦点

XRP/USDT 1時間足チャート

リップル(XRP)は一時1.32ドル付近まで下落しましたが、その後は買い戻しが入り、10日午前の時点では1.37ドル台まで持ち直しました。

ただ、ビットコインやイーサリアムと比べると戻りの勢いはやや限定的で、依然として上値の重さも残っています。

短期的には1.40ドル台を回復できるかがポイントとなりそうです。

原油急変が相場要因、仮想通貨はリスクオフ後に反発

今回の相場の方向感を左右したのは、原油価格の急変です。中東情勢の緊迫化を受けて原油は一時1バレル100ドルを突破し、金融市場ではインフレ再燃や景気への影響が警戒され、リスク資産に売りが出やすく、仮想通貨市場も下押しする展開となりました。

しかしその後、原油価格は急落しました。原油価格が下落した背景には、中東情勢を巡る過度な供給不安がやや後退したことがあります。

米国側から戦闘終結を意識させる発言が伝わったことに加え、主要国が石油備蓄の放出を検討しているとの見方も広がり、市場では原油に乗っていたリスクプレミアムが急速に縮小しました。

この結果、金融市場ではリスク回避姿勢が和らぎ、仮想通貨などリスク資産に買い戻しが入りました。今回の仮想通貨市場は、「原油上昇によるリスクオフで下落し、原油下落によるリスクオンで反発する」というマクロ主導の値動きとなりました。

ビットコイン7万ドル維持なるか、市場の次の焦点

足元で市場参加者が注目しているのは、この戻りが継続するかどうかです。

ビットコインは現在、7万ドル台を回復して推移しており、この水準を維持できるかが短期的な焦点となります。一方で、この水準を維持できなければ、再び6万8000ドル付近までの調整が意識される可能性もあります。

イーサリアムでは2000ドル台の定着、リップルでは1.40ドル台の回復がそれぞれ短期的な節目として意識されています。

今後は米国の消費者物価指数(CPI)の発表も控えており、原油価格の変動がインフレ見通しや金融政策観測にどのような影響を与えるかが、仮想通貨市場の方向感を左右する可能性があります。

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